白米はパンやうどんに比べて苦手になる子もいます。味に飽きてきたのかも知れません。
食べ具合が悪くなってきたと感じたら、乳幼児用のふりかけや混ぜご飯にして味の変化を付けると食べてくれる場合もあります。またケチャップを使ってチキンライスにしたり、盛り付けを変える、おにぎりにするなどもお勧めですよ。
成長とともに調理法や味付けのバリエーションも増えてきますので、あまり心配せずに穏やかな気持ちで見守るようにしましょう。
離乳食がなかなか進まないのですね。どうしても進み具合には個人差があるので焦る必要はありませんよ。
離乳食をあげるタイミングとしては機嫌の良い時間帯を選んでもらうと良いと思います。無理にでも食べさせようとすると、楽しい気持ちで食べさせることが難しくなり、赤ちゃんもママもしんどくなってしまいます。楽しい雰囲気で食べることが一番なので、「おいしいね!」などとにこやかな表情で声をかけてあげましょう。
また先に離乳食をあげてから飲みたい分だけおっぱいをあげるようにしましょう。
どうしてもおっぱいを欲しがっているようでしたら、先に少しだけおっぱいをあげて気持ちを落ち着かせてから離乳食をあげても良いですね。
この頃は「簡単な言葉が理解でき、3語程度の意味のある言葉が話せるようになる」との目安があります。
ただこれはあくまで一般的な目安です。お母さんの言葉を理解して反応、行動する様子があれば、心配はありません。
聴覚に問題がなく、日常生活の中で発達に見合ったコミュニケーションや刺激が与えられていれば徐々に対話の発達が促されます。赤ちゃんの反応を見ながら、毎日ゆっくりした口調で根気よく話しかけ続けてください。
ただし3歳児健診受けるころになってもお話がうまくできない場合は、健診時に相談してください。
赤ちゃんの水分不足かどうかは、まずおしっこの回数でチェックします。あくまで目安ですが、赤ちゃんのおしっこの回数は新生児から生後1ヶ月で1日15回~20回、生後2ヶ月過ぎからは1日10回~15回といわれています。季節や授乳した量などによって回数にも違いが現れますが、目安の回数を大幅に下回ったり、いつもより明らかに回数が少ないといった場合は、水分が不足している可能性があります。
また赤ちゃんは母乳やミルクの甘い味に慣れているため、中には白湯やお茶を嫌がって飲まない子もいます。汗をかいた後でどうしても飲んでくれない場合は、母乳やミルクを与えて水分を補給するようにしましょう。また哺乳瓶やマグ、ストローなど形状が変わると飲めることもありますので、飲ませ方を工夫してみるのもお勧めです。
また赤ちゃん用の経口補水液は、高熱や下痢などがある場合には使ってもらっても構いません。ですが普段の水分補給として与えると、甘い味に慣れてしまい、余計に白湯やお茶を飲まなくなってしまうので避けたほうが良いでしょう。
骨の健康のためには、まずは骨の材料になるカルシウムを積極的に摂ることが大切です。しらすや大豆製品、小松菜などの青菜はカルシウムが豊富な食材です。また少しで良いので日光に当たることも必要です。日光に当たると体内で骨を丈夫にする働きのあるビタミンDが作られます。季節や時間によって日差しの強弱がありますが、日中に少し手を出して30分程度の散歩(ベビーカーや抱っこでも)がお勧めです。天気の良い日は外出して日に当たる習慣を作ると良いでしょう。また歩く時期は個人差が大きいものです。歩く前の時期には、ずりばいやハイハイを積極的にさせてあげてください。足腰の骨や筋肉の発達に繋がり、丈夫な体を作るのに役立ちますよ。
これは溢乳と言って、口からたらりと母乳が出るのと同じものです。
赤ちゃんの胃の噴門という胃の入口の閉まりが、未発達のため起こってしまいます。鼻でも起こりうるため、鼻から少量出ていても機嫌が良ければ、問題ありません。また、鼻から出る量がドバっとでたら、これも吐乳と言って胃に圧力がかかって出てしまうものですので、出た後に機嫌が良ければ、さほど心配はありません。
もし、ドバっと出て機嫌が悪かったり、出る量や頻度が多い、母乳以外の色(ピンクや緑)が混ざっていたら、一度病院を受診してください。
まだまだ成長中のお子様にダイエットはオススメできません。出来れば活動量を増やしてみてはいかがでしょうか。
ベビーカーではなく靴を履かせ公園にでかけ追いかける遊びや、散歩する際も歩いたり走ったりさせてみましょう。靴が嫌いで履かない場合はお子様が好きなキャラクターのシールを半分に切って靴の上に貼り付け、靴を履くとキャラクターがキレイに合わさるようにすると喜ぶ場合もあります。またはピッピッと音のなる靴を履かせて興味を引いてみるのも良いでしょう。
新しい食材を嫌がる理由は、味が濃い、食感が嫌い、食べづらいなどさまざまです。理由を知るためにも、調理法、味付けを少しずつ変化させていくことがポイントです。
お気に入りの食材に混ぜたり、慣れ親しんだ味付けにしたりして違和感の無いように調理しましょう。
個人差はありますが4ヶ月頃からだんだん安定してきますよ。明るくなったら起きる、暗くなったら寝ると言う習慣をこれからつけるためにも、朝起きたらカーテンを開けて光を取り入れて、日の光を浴びせてあげましょう。体内時計もリセットされますよ。
まだ首のすわっていない頃は、チャイルドシートよりもベビーシートが向いています。
車の衝撃を減らすため、取り付け方向も進行方向とは逆の向きに付けて乗せましょう。首がまだすわっていないので一度前のめりになってしまうと自分の力で起き上がれません。
赤ちゃんの頭が前かがみにならないよう、また軌道の開通を妨げないよう首がすわるまでは水平から約45度の角度でシートを取り付けましょう。
9月でもまだまだ暑い日が続きますね。部屋が暑すぎると熱中症になる危険があります。暑い夏はエアコンはつけっぱなしで大丈夫です。使用する時はエアコンの風が赤ちゃんに直接あたらないようにしてください。設定温度は26~28度を目安に。朝方は気温が下がるので夜はタイマーを活用しても良いでしょう。
初めて歯が生えてくる頃はムズムズした感覚があるため、手を口に入れたり、物を噛んだりすることはよくありますが、特に問題はありません。まれに生後6~8ヶ月頃、乳歯が初めて生えてくるときによだれがだらだらと流れたり、発熱や食欲不振を起こすこともありますが、一時的なものなので心配いりませんよ。
自宅でできるセルフケアとしては、子供が他のことに興味を持つようにアニメを見せるとか、一緒に遊ぶということが有効です。
乳歯が完全に生えてしまえば気にならなくなるので、頑張って歯茎から意識を遠ざけましょう。
赤ちゃんの場合は大きいからと言ってすぐにダイエット、という考え方ではなくて大丈夫です。
着眼してほしいのは「体重の増え方」です。発育曲線に沿っていればエネルギーの摂りすぎということはないです。
そのうち身長が体重に追いついてきますよ。量が多い分、味付けは薄味を心掛けてください。
アレルギーは遺伝や個人差がありますので絶対に避けられるわけではありませんが、低月齢の頃からスキンケアをきちんとしていないと皮膚からアレルゲンを取り込みやすくアレルギーを発症しやすくなるといわれています。
赤ちゃんの皮膚はとても薄く、何もトラブルがないように見えても実は乾燥していることが多いです。お風呂上りやおむつ替え、お着替えのタイミングでこまめに保湿し、バリア機能を維持してあげましょう。
今の1歳ごろの時期だと言葉も少しずつ正しく理解できるようになっています。「止まって」「静かにして」などシンプルな言葉をはっきり伝えるのがいいですよ。
大きな声を出すのではなく、お子様の目を見て2、3回繰り返して言い聞かせましょう。
反対に、良い事が出来た時には出来たことを具体的に褒めてあげましょう。
生後2ヶ月ごろまではお母さんからもらったホルモンの影響で、新生児ニキビや脂漏性湿疹が出やすい時期になります。
1日に何度も洗う必要はありませんが、ベビー石鹸を泡立てて優しく洗顔を行うか、蒸しタオルで皮脂をふき取ってあげるのも良いです。
1ヶ月検診で問題が無ければ、沐浴を卒業し大人と一緒に入浴しても大丈夫です。
赤ちゃんの洗濯物を大人と分ける期間について、特にいつまでという明確な決まりはありません。生後1ヶ月の新生児期を過ぎたら、大人の衣類と一緒に洗濯しているママが多いようです。
この時期に特に気を付けたいのは、洗剤も柔軟剤もすすぎ洗いを徹底する事です。
赤ちゃんの服と大人の服を分けて洗濯するほうが良いケースもあります。
・大人の服の汚れがひどい時
・大人の新品の服を洗う時(ホルムアルデヒド付着の可能性があるため)
・赤ちゃんの服を水通しする時
・初めて試す大人用の柔軟剤を使う時
などです。
シャワーで済ませても良いですが、湯船につかるのがお勧めです。
湯船につかるほうが汚れが落ちやすかったり、洗い残しが減ったりします。また、リラックス効果もあるので、ぬるめのお湯に1~2分でもつかるのがお勧めです。
日焼けをしにくい、しやすいは体質にもよりますが、日差しの強い日に外に出ている時間や車移動が長いようでしたら日焼け止めを使用されるのをお勧めします。日焼けをすることで肌トラブルにも繋がりますし、紫外線は体にも良くないのでお肌にやさしいタイプを使ってあげて下さい。
赤ちゃんの耳抜きをするタイミングは、離陸する前と、着陸態勢に入る前です。
飛行機は、離陸後の上昇する時と、着陸前の下降するときに気圧が大きく変動するため、そのタイミングで耳詰まりが起こりやすくなります。
赤ちゃんの場合は早めに対処をしておく必要があります。
離陸する直前に授乳をスタートし、飛行機が上昇していく間もそのまま母乳やミルクを飲ませていれば耳抜きの効果だけでなく、飛行機の揺れや気圧の変化による不安も解消されます。
着陸時も同じで、離陸態勢に入る前に授乳をスタートして下降する間も飲ませておくと良いでしょう。
食事を与えたり、おしゃぶりをくわえさせたりするときもこのタイミングを狙うと赤ちゃんの耳詰まりを防ぐことができます。
また搭乗前に授乳をして離陸時には寝かせてしまうのも一つの方法です。