夏は、丁寧にメイクしても汗ですぐヨレヨレに…なんてことも。そこで今回は夏のメイク崩れに負けないテクニックをご紹介します!
きめ細かい肌はメイクがしっかり密着して汗や皮脂が浮きにくくなります。メイク崩れを防ぐには、メイク前に肌の状態を整えることが大切です。
インナードライとは、肌の表面は皮脂でベタついているのに、角層の中は水分不足で乾燥している状態のこと。肌が乾燥を補おうと皮脂を過剰に分泌するため、テカリやメイク崩れにつながります。
インナードライを防ぐには、洗顔をぬるま湯で30秒以内に行い、皮脂を洗いすぎないようにしましょう
スキンケアの直後にベースメイクをすると、ヨレやメイク崩れの原因に。スキンケアの後5~10分ほど時間をおくか、ティッシュで顔全体を軽くおさえてからベースメイクを始めましょう。
汗や過剰な皮脂の分泌により、ベースメイクが浮いてメイクが崩れやすくなります。キレイを保つメイク方法をチェックしましょう。
汗や水に強い成分や皮脂を吸着する成分が配合された下地を使用することで、メイクを長時間キープできます。皮脂が多い部位(小鼻など)専用の部分下地もあります。
ファンデーションは肌に薄く密着させるのがポイント。リキッドタイプでもパウダータイプでも、ブラシを使うと厚塗りにならず均一に仕上がります。小鼻はブラシを縦にしてポンポンと叩き込むと毛穴をカバーできますよ!
Point!
メイクや日焼け止めの汚れが肌に残るとニキビ・黒ずみの原因になることも。クレンジング剤を顔全体にやさしく伸ばし、指の腹でクルクルなでるように洗いましょう。力を入れてゴシゴシ洗うのはNG!
ポイントメイクは、薄づきを意識することがメイク崩れを防ぐコツです!
眉尻から眉頭に向かってティッシュオフ
眉の上からティッシュをおさえて油分や水分を取ってから眉を描きます。キープ力の高いリキッドタイプがおススメ。
仕上げにアイブロウコートを塗ると、さらに落ちにくい眉に仕上がります。毛の流れに沿ってサッと塗りましょう。厚塗りするとテカって不自然な仕上がりになるので注意。
下まぶたにフェイスパウダーをのせて、油分や水分を抑えてからアイメイクするとパンダ目の防止になります。アイシャドウは粒子が細かく密着度の高いものを選びましょう。チップやブラシを使うより、指先で塗る方がしっかり吸着してヨレにくくなります。
アイラインは皮脂に強いリキッドアイライナーを使用しましょう
密着度の高いクリームタイプのチークを指でトントンと叩くように塗ります。薄めに広くなじませましょう。
上からぼかすようにブラシでパウダーチークを重ねると、キープ力がアップします。
塗りすぎずナチュラルに♪
肌を保湿しながらメイク直しができるアイテム。顔全体に吹きかけて、表面の崩れや皮脂を浮かせてティッシュでおさえた後、パウダータイプのファンデーションやフェイスパウダーで整えましょう。
マスカラやアイラインのにじみは、指で拭き取ると広がるため、リップクリームをつけた綿棒でぬぐい取ります。ベースメイクからメイクを直したいときは、乳液をつけたコットンで崩れた部分を拭き取りましょう。
汗や皮脂を抑えるときは、ティッシュがおススメ。保湿成分が配合された柔らかいものを選びましょう。
夏のスキンケア・メイク関連商品については、DRUGユタカのビューティスタッフへご相談下さい。