暖かくなって害虫が活発になるこの季節。梅雨の湿気で害虫が大量発生する前に、しっかり対策しましょう!
害虫は玄関や窓のわずかな隙間からでも侵入します。開けっ放しには注意し、さらに侵入を防ぐアイテムを上手に活用しましょう。
網戸は部屋から見て右側に寄せると、網戸と窓のサッシが重なって、虫が侵入する隙間がなくなります。
※画像は上から見た図になります。
暗くて湿気の多い場所を好む害虫は、エアコン室外機の排水ホースから侵入するケースも多く見られます。ホースの先端に専用キャップをはめて侵入を防ぎましょう。排水口用のネットでもOKです。
ゴキブリなどは壁を伝って換気口から室内へ侵入することがあるため、虫よけフィルターやカバーを付けるのがおススメです。
植木鉢の水受けなど、水がたまりやすい場所があると、蚊が卵を産みつける可能性があります。水がたまっていればこまめに捨てましょう。
ラベンダー・ユーカリ・ミント・レモングラス・バジルなど、虫を寄せつけにくいハーブを玄関や窓辺に置きましょう。
虫は、光に含まれる紫外線に反応して集まります。LEDライトには紫外線がほぼ含まれていないため、玄関や部屋の照明をLEDライトにすると虫が寄りつきにくくなります。
※一部、紫外線を含むタイプのLEDライトもあります。
冷蔵庫の裏やキッチンのシンク下など、暖かくジメジメとした場所を好みます。
対策
ゴミや食器についた汚れをエサとするため、生ゴミや食器を放置せず、清潔に保ちましょう。
水がたまる場所や植木鉢に卵を産みつけて増殖し、草むらなどに潜みます。
対策
水がたまりやすいものを置かないようにします。また、定期的に庭の雑草を刈りましょう。
小さいため外から侵入しやすく、キッチン・浴室の排水口・生ゴミに発生します。
対策
産卵から羽化までが約10日間と早いため、発生源となる排水口のぬめりをこまめに掃除しましょう。
エサを求めて侵入し、食べかすや歯磨き粉が残った歯ブラシなどにも寄ってきます。
対策
床の食べこぼしをなくし、食品の保管には密封できる容器を選びましょう。
庭や軒下などに巣を張り、エサを求めて室内に侵入します。
対策
クモのエサは蚊・コバエ・アリなどの小さな害虫です。エサとなる虫を駆除することでクモの侵入も防げます。
夜行性で暖かい場所を好む性質で、昼間は草むらや植木鉢の下などに潜んでいます。
対策
家の周りに粉状の薬剤を帯状に撒いて、室内への侵入を防ぎましょう。
虫ケア関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。