秋から冬にかけての季節の変わり目は、朝晩の気温の変化などから体調を崩し風邪をひきやすくなります。早めの風邪対策で冬を元気に過ごしましょう。
風邪対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
風邪の9割以上は風邪ウイルスが原因です。しかし現在のところ風邪ウイルスに効くお薬は開発されていません。風邪薬の目的は風邪を治すことではなく、風邪の症状を緩和することなので、風邪薬を選ぶ際は、症状に合ったお薬を選ぶことが、とても重要になります。
風邪とインフルエンザの見分け方
38℃以上の高熱があり、頭痛・鼻水・のどの痛みなどのほかに、筋肉・関節の痛みなど全身症状が強くあらわれるようならインフルエンザの可能性があります。また、インフルエンザ治療薬は発症から48時間以内に服用しないと効果がないといわれているため、インフルエンザの疑いがある場合は、早めに病院へ行きましょう。
栄養を補給して弱った体力の回復をサポートしてくれます。休めないときにおススメです。
生姜粥など、体を温め消化のよい食事を摂りましょう。体を温めると免疫力が高まり風邪の回復を早めます。
風邪気味のときは8時間以上の睡眠を目安に、体を温かくしていつもより早めに就寝しましょう。
風邪薬には鎮痛補助剤としてカフェインが含まれていることがあります。カフェインの過剰摂取にならないよう、栄養ドリンクは「ノンカフェインタイプ」を選びましょう。
1.うがい
うがいをすることで、口の中の細菌を減らし、さらにのどや鼻の粘膜を潤すことができるので、風邪予防に効果的です。手洗いと一緒に実践しましょう。
水うがいでよいとき
うがい薬がよいとき
2.手洗い
手についた風邪ウイルスは、水洗いだけでは落とせません。石けんを使って丁寧に洗いましょう。手洗いができないときは、アルコール消毒剤を手にすり込むのも効果的です。
手から風邪ウイルスが感染しやすいところ
3.マスク
マスクは、のどや鼻の粘膜を保湿し、風邪ウイルスの活動を抑えるのに効果的です。特に就寝中はのどが乾燥しやすいので、マスクをつけて寝るのもおススメです。
4.水分補給
水分補給をすると、のどや鼻の粘膜が潤い、繊毛活動が活発になって、風邪ウイルスの感染を防ぐことができます。できれば20~30分おきに少量ずつ飲むのが効果的です。
5.歯磨き
口内の雑菌を除去することで、風邪ウイルスの侵入を防ぐことができるため、きちんと歯磨きをしましょう。
風邪のときはお風呂に入る?入らない?
風邪をひいたときは、お風呂に「入る」「入らない」で迷われる方も多いと思いますが、38℃以下の発熱なら入浴しても症状が悪化する心配はないといわれています。ただし、長湯は体力を奪うので、入浴時間は10分を目安にし、湯冷めに注意しましょう。