冷え対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
血液には、体内の熱を全身に伝える働きがあります。しかし、ストレスや不規則な生活によって自律神経のバランスが乱れると、血管が収縮して血行が悪くなります。そのため血液が体のすみずみまで行きわたらず体も冷えてしまうのです。
血行不良からくる体の不調
血液の流れが滞ると、老廃物や疲労物質が運搬・排出されず体内に溜まり、肩こりや腰痛、肌トラブルなど、さまざまな不調につながります。また冷えてしまった血液が体内を巡ることでさらに冷えが悪化し、免疫力が低下して風邪などを引きやすくなります。
首・手首・足首は皮膚が薄く、さらに太い血管が通っているため、内側を流れる血液を温めやすい部位です。温かい血液が体中を巡ることで、効率よく体を温めることができます。
首
首元の冷えは頭痛や肩こりにもつながるため、ネックウォーマーやマフラー、ハイネックのトップスなどを着用して温めます。
手首
体の末端にある手や指は血流が滞りやすいので、手袋やカイロで温めるほか、手首を回したりハンドマッサージをしたりするのも効果的です。
足首
靴下やレッグウォーマーで足首からふくらはぎの冷えを防ぎ、さらにストレッチやウォーキングなどを行って血行を促しましょう。
色の濃い食材
赤※やオレンジ、黄色など暖色系の食べ物は体を温める「陽性」の食材です。
※トマトは、生食では体を冷やす性質がありますが、加熱することで体を温める性質に変化します。
発酵食品
発酵食品には、血行を促す酵素成分や腸内環境を整えて代謝を高める乳酸菌などの微生物が含まれています。
スパイス
しょうがや唐辛子など辛味のあるスパイスは、少量でも血行を促進してくれます。
ストレッチをする
ストレッチは筋肉の緊張をほぐし、血液を全身に行きわたらせて体を温める効果があります。
冷え対策ストレッチ
イスに浅く座り、片脚をまっすぐに伸ばす。
つま先を手前に引く→戻す動きをくり返す。反対側の足も同様に。
心地よい寝巻を着る
体をしめつけないゆったりとした寝巻を着用し、腹巻や湯たんぽで内臓を温めると、末端まで血液が循環します。
入浴は寝る1時間前までにすませることが大切です。40℃程度の湯船に15分間、全身までしっかり浸かりましょう。入浴後、体温の低下とともに自然と眠気を感じて、心地よい睡眠を得られます。温浴効果を高める入浴剤の使用もおススメです。
足湯も効果的
寝る直前に20~30分ほど足湯をすると、足から体全体が温まり、リラックスして眠れます。