「日焼け対策は外出時だけ」という人は要注意!室内にいても知らないうちに紫外線ダメージを受けているかもしれません!
外出の機会が減り、日常的にマスクを着用しているからといって紫外線対策を怠っていませんか?紫外線にはUVAとUVBという2つの種類があり、どちらも肌にダメージを与えます。日焼けなどすぐに現れる反応だけでなく、長い期間浴び続けることで、後からシミ・しわ・たるみなどの肌老化が現れます。
UVA
皮膚の深いところまで届いてコラーゲンを破壊し、しわ・たるみといった肌トラブルを引き起こします。マスクをしていても繊維を通過し、少しずつ肌を老化させます。
UVB
UVAより強いエネルギーを持ち、肌の表面にダメージを与えます。そして細胞を守るためのメラニンが必要以上につくられ、シミ・そばかすの原因になります。
Point!
紫外線は体にいいってホント!?
紫外線は、体内でカルシウムの代謝に必要なビタミンDを作るのを助けてくれます。しっかり紫外線対策をして1日15分程度の日光浴をするなど、紫外線と上手に付き合いましょう。
日焼け止めを塗る
日焼け止めは毎日塗りましょう。汗や皮脂で効果が落ちるため、2~3時間おきに塗り直します。外出時は日傘や帽子を使い、直射日光をブロックしましょう。
しっかり保湿ケアをする
紫外線を浴びた肌は、バリア機能が低下して乾燥しやすい状態。乾燥した肌は日焼けしやすいため、毎日のスキンケアでしっかり保湿することが大切です。化粧品は刺激の少ないアイテムを選び、やさしく肌になじませるように塗布して下さい。
日焼け止めは効果が高いものほど肌への負担も大きくなるため、利用シーンに合わせて使い分けることがポイントです。
数値が大きいほど、UVBに対する防止効果が高い。
数値が大きいほど、UVBに対する防止効果が高い。
「+」の数が多いほど、UVAに対する防止効果が高い。
「+」の数が多いほど、UVAに対する防止効果が高い。
NG!くもりや雨の日は紫外線対策をしない
晴れの日の紫外線の量を100%とすると、くもりの日は約60%、雨の日は約30%ともいわれています。そのためどんな天気でも毎日紫外線対策をするのが鉄則です。
NG!マスクの下には日焼け止めを塗らない
マスクで紫外線を完全に防ぐことはできません。マスク荒れが気になる人は低刺激の日焼け止めを使って紫外線を防ぎましょう。
「マスク焼け」に注意!
顔にマスクの日焼けあとがついてしまうのを防ぐため、日焼け止めは顔全体にまんべんなく塗りましょう。とくに顔の側面から耳にかけては塗り忘れが多いので要注意!
NG!子どもに大人と同じ日焼け止めを使う
刺激が少なく保湿力の高い子ども用の日焼け止めを使いましょう。石けんで落とせることも選ぶ際のポイントです。
NG!日焼け止めは洗顔でしっかり落とす
ゴシゴシこすると摩擦で肌に負担を与えます。クレンジングクリームをやさしくなじませ、35℃程度のぬるま湯で洗い流します。
NG!昨年使い残した日焼け止めを使う
日焼け止めは開封後1年以内で使い切るのが基本。成分が変質する可能性があるため、1年前の日焼け止めは避けた方がいいでしょう。
体の内側から美肌対策!
ビタミンCには、シミやくすみのもとになるメラニンの生成を抑える働きと、メラニン色素を薄くする働きがあるといわれています。またトマトに豊富に含まれるリコピンには、紫外線による炎症を抑えたりコラーゲンの減少を防ぐ働きがあるため、積極的に摂取しましょう!
UVケア関連商品については、DRUGユタカのビューティスタッフへご相談下さい。