今回は、若い男性にも意外と多い薄毛についての対策・対処法をご紹介します。
下記のような生活習慣は、薄毛を進行させる原因になるといわれています。薄毛が気になってきた人は注意しましょう。
ファストフード・カップラーメンなど、脂肪分・塩分の多い物ばかり摂取していると、過剰に分泌された皮脂が頭皮の毛穴をふさぎ、発毛の促進を妨げてしまいます。
髪の毛の成長は夜にかけて活発に行われるため、寝る前は頭皮をキレイにして発毛しやすい環境を与えてあげることが大切です。
タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があり、頭皮の血行を悪くします。その結果、必要な栄養素が行き渡らなくなり、髪が成長しにくい環境になります。
睡眠不足や不規則な睡眠を繰り返していると、頭皮や髪を育てる成長ホルモンなどが正常に分泌されず発毛を妨げます。
発毛を促すためには、栄養バランスのとれた食生活を心がけることも大切です。髪のもとになるたんぱく質を中心に、鉄・銅・亜鉛などのミネラルが不足しないよう心がけましょう。
青魚・鶏ささみ・納豆・豆乳・卵・牛乳・チーズ など
レバー・チーズ・バター・卵・緑黄色野菜 など
サンマ・いわし・マグロ・バナナ など
ナッツ類・ごま・玄米 など
牡蠣・アーモンド・卵黄・牛赤身・豚レバー・うなぎ など
昆布・わかめ・のり・レバー など
どんなに高価な育毛剤も、使い方を間違ってしまっては意味がありません。育毛効果を高めるための正しい使い方を覚えておきましょう。
髪や頭皮が汚れたままだと、育毛剤の浸透力が落ちてしまいます。育毛剤は、必ず洗髪後のキレイな頭皮に使用しましょう。
育毛剤は髪の毛ではなく頭皮に直接つけることで効果を発揮します。薄毛が気になる部分を中心に分け目をつくって、少し広めに育毛剤を塗りましょう。
ヘアサイクルには成長期→退行期→休止期があり、育毛剤の効果があらわれないときは退行期や休止期と重なっている可能性があります。3ヶ月以上は使い続けてみましょう。
薄毛の人におススメの髪型は、流行りの「ツーブロック」です。サイドを刈り上げることで、トップのボリュームがアップして見える錯覚効果があります。
比較的誰にでも似合う髪型ですが、全体的に薄毛が進行している人やM字ハゲが進行している人におススメ。
トップの髪を長めに残すことで毛量を多く見せる効果があります。頭頂部の薄毛が気になる人におススメ。
髪の根元にパーマをかけることで、ふんわりと立ち上がりやすくなります。短髪やオールバックに抵抗がある人におススメ。
薄毛をカバーするために長髪にしている人は多いですが、かえって薄毛を強調させてしまいます。薄毛の人は思い切って短髪にしたり、前髪を立ち上げて額を見せた方がかっこよく決まります。
薄毛対策関連商品については、DRUGユタカの薬剤師・登録販売者へご相談下さい。