冬になると心配なのが、風邪やインフルエンザの流行です。効果的な予防方法でしっかり体調を整えましょう。
1手洗い・うがい・マスク
外出中はマスクを着用しましょう。帰宅時や、食事・調理の前、咳やくしゃみを手で押さえた後などには、手洗い・うがいを徹底して下さい。
水うがいがよいとき
水うがいがよいとき
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外から帰宅したとき・空気が乾燥しているとき・食事の前後
外から帰宅したとき・空気が乾燥しているとき・食事の前後
うがい薬がよいとき
うがい薬がよいとき
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風邪が流行しているとき・のどが痛いとき・体が弱っているとき
風邪が流行しているとき・のどが痛いとき・体が弱っているとき
※「ポビドンヨード」について…うがい薬や消毒薬などに広く使われる殺菌消毒剤の有効成分です。甲状腺疾患を抱える方は、甲状腺機能低下症を招く場合があるため、過剰な使用は避けて下さい。
2水分補給・部屋の加湿
水分不足は、のどや鼻の防御機能の低下につながるため、こまめに水分補給して下さい。また室内の湿度はウイルスの活動が弱まる50〜60%以上に保ちましょう。
3バランスのとれた食事
免疫力を高めるには十分な栄養が必要です。とくに魚・きのこ・卵などに豊富なビタミンDは、免疫機能のバランスを整えてくれます。
4十分な睡眠
睡眠不足は疲れやストレスを増幅させ、ウイルスへの抵抗力を弱めます。しっかり睡眠をとり、体の機能を回復させましょう。
5適度な保温
外出時は体温が奪われないよう上着などでガードします。反対に室内では過度な厚着は避け、気温の変化に対する順応力を鍛えることも大切です。
Point!
栄養を補給して弱った体力の回復をサポートしてくれます。ただし、風邪薬と併用する際はノンカフェインのものを選ぶようにして下さい。
◆ウイルスの感染経路について
ウイルスがつり革やドアノブ、手すりなどを介して手指に付着し、口や鼻に触れることで体内に侵入します。
つり革
ドアノブ
手すり
ウイルスを含んだ唾液や鼻水が、咳やくしゃみで1~2m飛び、周囲の人が感染します。
人から出た飛沫の水分が蒸発し、空気中に浮遊するウイルスを吸い込んで感染します。
◆風邪とインフルエンザの違い
風 邪 | インフルエンザ | |
発症時期 | 1年を通して発症 | 冬季を中心に流行 |
発 熱 | 37~38℃程度 | 38℃以上の高熱 |
症 状 | 鼻水・くしゃみ・咳・のどの痛みなど | 風邪症状に加えて、倦怠感・関節痛・ 筋肉痛・悪寒・下痢・嘔吐など |
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◆インフルエンザの予防対策
上記で紹介した「風邪予防の基本」に加えて、1~3月の流行期に備えて、12月中旬までに予防接種を受けるのが有効です。
Point!
歯垢に潜む歯周病菌はウイルスの酵素を活発化させ、感染しやすくなります。こまめに歯磨きをして口内を清潔に保ちましょう。また風邪やインフルエンザにかかった後は新しい歯ブラシに交換しましょう。歯ブラシについたウイルスにより、病状が長引く場合があるので注意が必要です!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「新しい生活様式」を身につけましょう
日常生活での基本的生活様式
風邪関連商品商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。