日焼けをしてしまったときは、アフターケアが最も重要です。正しくケアしてうっかり日焼けをリセットしましょう。
日焼け後の肌は軽いやけどをした状態と同じ。そのため日焼け後は肌を冷やすことが鉄則です。また日焼けを72時間以上放っておくと紫外線による色素沈着が起こり、シミやそばかすの原因となります。
①まずは冷やす
日焼けをしたら、なるべく早く冷やすことを心がけて下さい。日焼けした部分に保冷剤や氷を包んだタオルをあて、ほてりを鎮めて炎症の進行を止めます。
※同じ場所を長時間冷やし続けると凍傷になる可能性があるので注意しましょう。
②保湿する
日焼け後は肌が乾燥して脱水状態になっているため、保湿ケアが必要です。赤みやほてりが落ち着いてから、保湿効果のある化粧水でたっぷり水分を補給します。
日焼けした肌は敏感になっているので、化粧水をつける際のパッティングは避け、コットンでやさしくなじませましょう。
STEP1
大判のコットンに化粧水をヒタヒタにしみ込ませ、薄く4枚に割きます。
STEP2
顔全体を覆うように両頬と額に貼ります。残り1枚を半分に裂き、鼻周りとあごに貼ります。
STEP3
そのまま5分間パックして、しっかり化粧水を浸透させます。
Point!
日焼け後に使うスキンケア用品は、肌への負担が少ない低刺激のアイテムを選びましょう。美白化粧品は肌に刺激を与えてしまうことがあるので、炎症が治まってから使用して下さい。
●冷水で冷やす
清潔な洗面器に冷水を入れて腕や足を浸して冷やします。日焼けした部分に、濡れタオルを当てるのも効果的です。
●入浴の方法
赤みや痛みがひくまでは、痛みを感じない程度のぬるめのシャワーだけにします。痛みが治まった後も、ぬるめの温度で短時間の入浴にしましょう。
●皮を無理に剥がすのは禁物!
むけてきた皮を無理に剥がすと色ムラになったり、かゆみや肌荒れにつながります。保湿をしながら自然に剥がれるのを待ちましょう。
●ヘアケア
頭皮の炎症が治まってから低刺激シャンプーで洗髪し、トリートメントでうるおいを与えます。短時間で乾かせるようタオルドライし、ヘアオイルなどで髪を保護してからドライヤーを使いましょう。
●リップケア
唇を冷やした後、白色ワセリンを塗り、その上からラップを貼って3~4分パックします。
日焼け後は体内のミネラルが不足しているため、水分補給には天然水やミネラルウォーターがおススメです。またビタミン類を摂取すると、肌の新陳代謝が活発になりターンオーバーを促してくれます。
ハリやうるおいを保ち、紫外線による肌の老化を予防します。
レバー、緑黄色野菜 など
メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを予防します。
果物、ブロッコリー など
抗酸化作用が高く、血流を促して老廃物を排出します。
ナッツ、アボカド など
Point!
トマトには肌を酸化のダメージから守るリコピンや、ビタミンA・Cが豊富に含まれており、ジュースにすることで効率的に体内に吸収されます。また、朝牛乳と一緒に飲むことで、より効率的にリコピンを摂取できます。
日焼けケア関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。