冬は、気温低下による血行不良が原因で皮脂の分泌量が減少します。そして肌のバリア機能を持つ皮脂膜が十分につくられなくなり、乾燥肌となるのです。乾燥から肌を守るためには、毎日正しい方法でのスキンケアが重要です。
洗顔料をしっかり泡立て、肌をこすらないようにやさしく1分以内で洗います。32℃程度のぬるま湯で洗い流しましょう。
コットンの中央に化粧水をとります。顔の中央から外側に向かって、肌の上をすべらせるようにしてなじませます。
保湿・美白などの美容成分を豊富に配合したアイテム。手のひらに適量を出して、体温で温めてから肌になじませます。
化粧水・美容液が肌に浸透したらすぐに乳液をつけましょう。油分を含む乳液で肌にフタをして、蒸発を防ぎます。
クリームは乳液と同じく油分を補うアイテムですが、乾燥が気になる時期は両方使用するのがおススメ。やさしく顔全体になじませましょう。
※商品によっては、使用方法が異なる場合もあります。パッケージに記載されている使用方法をご確認下さい。
マスクをつけていると、息がこもり、肌が潤っているように感じます。しかしマスクを外すと、マスク内の水分が一気に蒸発し、さらに肌の水分も奪って乾燥につながります。乾燥を感じたらミストタイプの化粧水で保湿しましょう。
Point!
マスクのサイズはあっていますか?
自分の顔に対して小さいマスクは、肌がこすれて肌荒れを引き起こすことも。自分に合ったサイズを選び、清潔な状態をキープしましょう。1日に2~3枚交換すると、肌荒れ防止に効果的です。
顔だけでなく、ボディの乾燥対策も忘れずに!
入浴時には保湿成分入りの入浴剤やボディソープの使用がおススメ。お風呂から出たら10分以内に保湿ケアを始めましょう。
乾燥すると角質が厚くなって黒ずんできます。こまめにボディクリームを塗ってマッサージし、肌を柔らかくすることが大切です。
皮脂の分泌量が少なく乾燥しやすい部分。朝と入浴後の1日2回、ボディクリームを使って保湿ケアしましょう。
顔のスキンケアをする際に、化粧水や乳液を首やデコルテまでつけて同時にケアしましょう。
乾燥でヒビ割れが起こりやすい部分です。入浴後にボディクリームやオイルで油分を補給しましょう。
Point!
体の中から乾燥対策!
冬の乾燥対策にはスキンケアを重視しがちですが、体の内側からのケアも欠かせません。栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。とくにビタミンAには、肌のターンオーバーを正常に保ち、皮膚を健康にする効果があります。レバー・ウナギ・ニンジンなどに多く含まれます。炒め物など、油と一緒に摂取することで吸収率が高まりますよ。
冬のスキンケア関連商品については、DRUGユタカのビューティスタッフへご相談下さい。