冷房病(クーラー病)は、エアコンによる冷えや室内外の大きな温度差により自律神経に負担がかかり体調不良が起こる状態です。一般的に室内外の温度差が5℃以上になると体温調節が乱れやすく、冷房病のリスクが高まります。主な症状は、全身のだるさや手足の冷え、むくみ、頭痛、肩こりなどの不調に加え、食欲不振や下痢・便秘といった消化器症状もみられます。冷えをため込まない工夫が予防につながります。

複数当てはまる場合は冷房病のリスクが高まります。いくつ当てはまるか確認してみましょう。



体を冷やしすぎない工夫をしましょう。
室内外の温度差を5℃以内にしましょう。
室内ではひざ掛けやカーディガンなどを活用しましょう。
ショウガや根菜類など体を温める食材を積極的にとりましょう。
入浴はシャワーで済ませず、湯船に15分程度浸かるようにしましょう。
ストレッチやウォーキングなどで自律神経を整えましょう。

冷房病が進行すると、慢性的な自律神経の乱れにより体温調節が難しくなります。その結果、強い倦怠感や頭痛、めまいが続くようになり、肩こりや腰痛が悪化します。さらに、胃腸の働きが低下することで食欲不振や下痢・便秘を繰り返すこともあります。また、冷えによる免疫力低下で風邪をひきやすくなるほか、睡眠の質が落ちて疲れが抜けにくくなることもあります。日常生活に支障が出る前に、体を温める習慣や温度差の調整を意識することが大切です。慢性的に不調が続くような場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
