暑い日が続くこの時期は、室内にいても熱中症のリスクがあるため、日頃から十分な注意が必要です。
マスク着用時は体内に熱がこもりやすく、熱中症リスクが高まります。正しい知識をもってコロナ対策と熱中症予防を両立することが大切です。
周りの人と2m以上離れてマスクを外し、体内の熱を逃がしましょう。
熱中症対策には、水分と塩分を一緒に補給することが大切です。
エアコンで室温を調節し、定期的に換気をしましょう。
少しでも体調が悪くなったら涼しい場所へ移動しましょう。
適度な運動で暑さに備えた体をつくり、毎日体調チェックをしましょう。
意識がある場合は、エアコンがきいた室内や車内、風通しのいい日陰など、涼しい場所へ移動させます。
服をゆるめ、濡らしたタオルで体を覆って風を送ります。氷や保冷剤があれば首・脇・脚の付け根を冷やします。
自力で飲める場合は、塩分や糖分も摂れるスポーツドリンクや経口補水液を飲ませます。
意識がない・症状が回復しない・水分が摂取できない場合
救急車を呼ぶ、もしくは医療機関を受診しましょう。
経口補水液
塩分と糖分を一定の割合で水に配合したもので、スポーツドリンクに比べて糖分が少なく塩分が多いのが特長です。体液とほぼ同じ浸透圧で吸収率が高いため、脱水症状を起こしたときの水分補給に適しています。
スポーツドリンク
経口補水液に比べて糖分が多いため、スポーツ時の水分補給や疲労回復に効果的です。
アイソトニック飲料
水分・塩分・糖質が人の体液とほぼ等しく、エネルギーになる糖質が豊富なので、運動前に飲むのが効果的です。
ハイポトニック飲料
水分・塩分・糖質が人の体液より低く、体内に吸収されるスピードが速いため、運動中の水分補給に最適です。
1日1.5~2.0Lを6~8回に分けて飲みましょう。起床時・食事時・入浴前後・就寝前など時間を決めて、コップ1杯分(約150ml)ずつ飲むのがおススメです。
清涼飲料水ケトーシスとも呼ばれ、甘い飲み物を大量に摂取することで血糖値が上がり、ケトン体という成分が異常に高くなる状態を指します。その結果、のどが渇く・尿量が増える・倦怠感・吐き気などの症状が現れ、悪化すると命にかかわる可能性もあるため、注意が必要です。
りんご酢に含まれるクエン酸は、疲労回復にも効果的ですよ!
<材料>
りんご酢・・・・・大さじ1
水・・・・・・・・200ml
塩・・・・・・・・小さじ1/4
はちみつ ・・・・・大さじ1
塩は飲みやすい分量に調整して下さい
<作り方>
グラスに全ての材料を入れて、よく混ぜて溶かします。
熱中症対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。