汗をかきやすい夏は、赤ちゃんの肌トラブルに注意が必要です。気をつけたい症状やケアをしっかり覚えておきましょう。
汗をたくさんかくことで汗が汗腺に詰まって皮膚炎を起こします。とくにおでこ・首・腕・オムツの腰部分・股などにできます。
汗は濡らしたタオルでやさしく拭き、通気性のいい服にこまめに着替えましょう。
赤ちゃんは大人より肌が薄く、紫外線を浴び続けると赤く炎症を起こしたり、ヒリヒリする痛みや水ぶくれなどが出ることもあります。
外出時はSPF10~20・PA+程度の日焼け止めを塗りましょう。
※日焼け止めを初めて使うときはパッチテストを行い、赤ちゃんの肌に合っているか確認しましょう。
肌をかいた際に細菌がつき、膿をもつ透明や黄色の水泡ができます。強いかゆみがあり、かくと膿が飛び散って体中に広がります。
とびひは感染力が強いため、疑われる場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
皮脂腺が詰まって炎症を起こし、頭や顔に湿疹ができたり皮膚がポロポロとむける症状です。生後2~3週間ごろから出始めます。
低刺激性のせっけんと38℃程度のお湯を使い、手でやさしく洗います。洗った後は必ず保湿をしましょう。
ベビー関連商品については、DRUGユタカの従業員または管理栄養士へご相談下さい。