ひなまつりにぴったり!鮮やかなカップ寿司をつくろう♪
3月3日のひなまつりは、女の子の健やかな成長と幸せを願う日です。また、お寿司は「寿(ことぶき)」を「司(つかさど)る」と書くように、縁起がよい・お祝いなどの意味があります。
酢飯を作る ①ご飯に、ミツカン「カンタン酢」と、白ごまを加え、しゃもじで切るように混ぜ合わせる。 |
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具材を用意する ②サーモン・イカ・ブリは、それぞれ5mm幅に、かいわれ大根は1cm幅に、キュウリは輪切りにする。アボカドは細かくつぶして、ペースト状にしておく。 ③卵を割り、砂糖・塩を加えてよく混ぜ合わせる。フライパンに油(分量外)を中火で熱し、卵を入れて、焦がさないように手早くかき混ぜながら、炒り卵をつくる。 |
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カップに盛り付ける ④透明なカップ(器)に、酢飯(白)→炒り卵→酢飯→アボカド(緑)→酢飯→サケフレーク(ピンク)の順に重ね、上にサーモン・イカ・ブリ・キュウリ・かいわれ大根を盛り付ける。お好みでマヨネーズをかけて、でき上がり♪ |
お酢のお話
お酢には疲労回復や食欲増進など、健康に役立つ様々な効果があります。また、食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きもあるため、ダイエット中の方や、血糖値・血圧が気になる方にもおススメですよ。
ひなまつりといえば、ちらし寿司以外に、はまぐりのお吸い物・ひし餅・ひなあられも欠かせませんよね。これらの食べ物には、女の子の幸せを願う意味が込められていますよ♪
はまぐりは対の貝殻でないとピッタリと合いません。このことから、「将来、よい伴侶と出会い夫婦円満に暮らせるように」との意味があります。
緑・白・ピンクのお餅を3段に重ねて、ひし形に切ったお菓子で、「緑」には新緑と健康、「白」には雪と清浄、「ピンク」には桃の花と魔除けの意味があります。
ひし餅を外で食べるために、お餅を砕いてあられにしたことが始まりといわれています。そのため、ひし餅と同じ色をしているそうです(所説あります)。
作成者 日野 鮎美(管理栄養士)