衣替え関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
冬服から春服への衣替えは、ゴールデンウィーク前までに行うのが一般的ですが、3~5月は寒暖差や気候の変化が激しいので、3回に分けて行うのがおススメです。3月に最高気温が15℃を超える日が続いたら厚手のコートを、4月になって20℃を超えたらセーターや冬小物を、そして5月のゴールデンウィーク前には残りの冬服を片づけましょう。
衣服に汚れが付いていると、衣服を食べる虫「衣類害虫」の栄養源になったり酸化して黄ばみや黒ずみの原因となります。収納する前には汚れをきれいに落としましょう。また、カビを防ぐために洗濯後はしっかりと乾燥させることが大切です。
まずは洗う前にチェック!
折り目が少なくなるように畳み、タンスにはふんわりと重ねるようにしまいます。シワがつきやすい素材の衣服は、タオルやラップの芯を軸にして筒状に巻くのもおススメです。
衣類害虫が衣服に卵を産み孵化すると、幼虫が衣服の繊維を食べてしまいます。とくに綿や絹、ウールなどの天然素材を好みます。
衣類害虫はホコリにも卵を産みつけることがあるので、クローゼットや収納ボックス、引き出しはしっかり掃除します。
防虫剤の成分は空気よりも重く、上から下へと広がるため防虫剤は衣服の上に置きます。クローゼットタイプは、中央に置きましょう。
防虫成分がまんべんなくいきわたるように、衣服は収納スペースの8分目くらいまでを目安にしまいます。
高い温度で虫食い対策
しまい洗いの後にアイロンをかけたり乾燥機でしっかり服を乾燥させると、洗濯しただけでは駆除し切れなかった卵を死滅させられます。
布団をしまう際のポイントは、カビやダニの発生を防ぐため天気のいい日に天日干しして湿気を取り除くことです。羽毛布団は生地が傷まないよう陰干ししましょう。
湿気は下の方に溜まりやすいので、除湿剤はできるだけ下の方に置きましょう。風が通るように、すのこを敷くのもおススメです。
羽毛布団は長期間圧縮するとふくらみが戻らなくなる場合があるため、圧縮袋を使う際は少し空気を抜く程度にし、重いものを乗せないようにしましょう。
衣替えは断捨離に最適な機会
収納する際に、傷んでいるものや一度も使わなかったものを思い切って手放すとクローゼットがスッキリして次の衣替えもラクになります。