皮脂汚れ・黄ばみ・ニオイなど、悩みが尽きない夏の洗濯。毎日気持ちよく過ごせるように、最適な洗濯術をマスターしましょう!
汚れた衣服は、放置するとどんどん雑菌が繁殖してニオイを発するため、すぐに洗い、早めに乾かすのが鉄則。洗濯前の衣服を洗濯機に溜めておくのもNGです!
洗濯機に衣服をたくさん詰め込み過ぎないようにしましょう。お使いの洗濯機が1回に洗える容量の7~8割を目安にして下さい。
夏の強い日差しは繊維にダメージを与えて、衣服が変色することもあります。直射日光を避けて日陰干しがベスト。また色柄ものは裏返して干しましょう。
しつこい汚れをスッキリ落とすには、洗濯前の部分洗いが有効です。汚れの種類によって、適した洗剤や洗い方も異なります。
エリについた皮脂汚れは黄ばみの原因になります。中性洗剤をつけて歯ブラシの背※で馴染ませ、約40℃のお湯ですすぎます。
※ブラシ側は生地を傷める可能性があるので避けましょう。
衣服が乾いた状態で、まず手で払って泥を落とし、濃縮タイプの液体洗剤を直接塗ります。5分ほど置いてから洗濯機で洗います。
クレンジングオイルを塗り、指でくるくるとやさしくこすって馴染ませます。汚れが浮いてきたら水で洗い流します。
約40℃のお湯に浸けて汚れを浮かせます。その後、食器用洗剤をつけてやさしく揉み洗いをしてから洗い流します。
効果的に汚れを落とすには、汚れに適した洗濯洗剤を選ぶことも大切です。まずは成分や特徴を理解して、うまく使い分けましょう。
粉末洗剤
弱アルカリ性洗剤のものが多く、優れた洗浄力をもちます。夏場の洗濯物におススメ。水に溶けにくく、洗濯物に洗剤が残る場合があるので注意が必要です。
液体洗剤
粉末洗剤と比べると洗浄力は劣りますが、生地が傷みにくく、やさしく洗い上げます。水に溶けやすく、すすぎが1回で済むものもあるので節約・時短にもなります。
部分洗い洗剤
エリや袖などのしつこい汚れを落とす専用の洗剤。スプレータイプやスティックタイプなど、さまざまな種類があります。
おしゃれ着洗い洗剤
生地を傷めにくい中性洗剤です。洗濯機の水流の弱いコースでも汚れを落とし、衣服の縮みや色あせを防ぎます。
Point!
こまめに洗えないものには消臭スプレーを!
制服やスーツなど毎日洗えないものには、使用前後に除菌効果のある衣服用消臭スプレーを使用しましょう。ただし汚れは取れないので、定期的に洗濯やクリーニングをして下さい。
洗濯槽が汚れていると洗濯物にカビや雑菌が付着するため、1ヶ月に1度は洗濯槽の掃除をしましょう。専用のクリーナーを入れて「槽洗浄コース」か「通常コース」で洗います。
※詳しくはお使いの洗濯機、及びご使用になる洗濯槽クリーナーの取扱説明書をご確認下さい。
塩素系洗濯槽クリーナー
殺菌力に優れ、黒カビの予防効果が高いのが特徴です。塩素が残ると衣服を傷めてしまうほか、特有のツンとしたニオイが残る場合があるため、気になる場合は洗剤を入れずにもう一度通常コースで回し、すすいで下さい。
酸素系洗濯槽クリーナー
殺菌力は劣るものの、泡立ちがよくこびりついた汚れも剥がします。洗った後、浮いてきた汚れをすくい取ります。黒カビを予防したい場合は、ときどき塩素系クリーナーでの掃除を取り入れるのがおススメです。
塩素系洗濯槽クリーナー
殺菌力に優れ、黒カビの予防効果が高いのが特徴です。塩素が残ると衣服を傷めてしまうほか、特有のツンとしたニオイが残る場合があるため、気になる場合は洗剤を入れずにもう一度通常コースで回し、すすいで下さい。
酸素系洗濯槽クリーナー
殺菌力は劣るものの、泡立ちがよくこびりついた汚れも剥がします。洗った後、浮いてきた汚れをすくい取ります。黒カビを予防したい場合は、ときどき塩素系クリーナーでの掃除を取り入れるのがおススメです。
夏のお洗濯術関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。