雨の日が続いて湿気がこもり、気が付いたらあちこちにカビが!そんなことにならないよう、家の中の湿気&カビ対策法をご紹介します。
カビが最も好む高温多湿な環境になりやすい場所は浴室です。そのほか、キッチン・トイレなどの水回り、密閉された押入れ・クローゼットや下駄箱もカビが生えやすい場所です。
予防
お風呂上がり、壁や床に50℃以上の温水をかけた後、冷水でさっと流し、浴室内の温度を下げます。水滴をスクイージーで水切りするとさらに効果的です。
カビの原因菌が発生しないよう、2ヶ月に1回程度除菌成分を含んだ、くん煙剤で除菌しましょう。
対策
ドアレールは汚れが溜まりやすくカビも発生しやすい部分です。掃除をしてしっかり乾かした後、マスキングテープを貼ると汚れ防止になります。テープが汚れたら貼り替えるだけでOK!
塩素系カビ取り剤を使う際の注意事項
洗剤で汚れを落とした後、乾いた布で水気を拭き取ります。アルコール除菌スプレーをかけておくとカビ予防に効果的です。生ごみはこまめに捨てましょう。
通気が悪くなるため物を入れ過ぎないようにし、除湿剤を置いたり新聞紙を敷いたりして湿気を抑えます。定期的に扉を開けて換気しましょう。
すのこを敷くと風通しがよくなり湿気がこもりにくくなります。カビが生えてしまったら消毒用エタノールを直接吹きかけて、かたく絞った雑巾で拭き取り、十分に乾かします。
靴はしっかり乾かしてから収納します。定期的に扉を開けて換気をし、扇風機を当てて湿気を飛ばします。湿気が溜まらないよう、除湿剤を活用しましょう。
Point!
革靴にカビが生えてしまったら・・・
衣類に汚れが残っているとカビのエサになってしまいます。除菌・抗菌効果のある洗剤を使って、しっかり汚れを落としましょう。
洗った後に衣類を放置すると菌が繁殖するため、できるだけ早く乾かします。部屋干しの場合は間隔を開けて、エアコンや扇風機で送風しましょう。
Point!
洗濯機も湿気対策を!
洗濯機内は湿気が溜まりやすいので、使っていないときはフタを開けて湿度を下げます。脱いだ服は洗濯機に入れず、風通しのよいバスケットに保管しておきましょう。
湿気&カビ対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。