衣替えの季節がやってきました。冬服を正しくお手入れ&収納して、来シーズンまで良い状態を保ちましょう!
衣服に汗や皮脂汚れ、食べこぼしのシミなどが残ったまま収納すると、虫食いやカビの原因になります。しまう前に汚れをしっかり落としておくことが大切です。
洗濯マークを確認して、家で洗えるものとクリーニングに出すものを見分けましょう。
5つの基本記号

付記記号




ドライコースは、普段より少量の水で洗濯する方法でデリケートな衣服を傷めず洗うことができます。洗濯機の機種によって、おうちクリーニングコース・おしゃれ着コースなどさまざまな名称があります。通常の洗剤ではなく、おしゃれ着用洗剤を使うのがおススメです。
※水を使わず溶剤で汚れを落とす「ドライクリーニング」とは異なります。



引き出しの中のホコリを取り除き、消毒用エタノールをしみ込ませたタオルで拭き掃除をしてよく乾かします。
※消毒用エタノールは着色塗料が剥がれる恐れがあるので、目立たない部分で試してから使用して下さい。

防虫成分は上から下へ広がっていくため、防虫剤は衣服の上に置いて使用します。

湿気やカビを抑える除湿剤は、収納スペースの下の方に設置します。

詰め込み過ぎると防虫剤の成分が行きわたらず、シワの原因にもなります。余裕のある収納を心がけましょう。

Point!
段ボール収納はNG!
段ボールは、吸湿性や保湿性が高いため、虫やカビがわきやすい条件が揃った環境です。一時的に衣服を入れておくのは良いですが、長期間の保存は避けましょう。

圧縮袋を使おう!
衣類用圧縮袋に入れるとコンパクトに収納できるだけでなく、虫の侵入も防げます。

子ども服はサイズ別に!
サイズ別に分けてラベルを付けておくと、次のシーズンに取り出す際に便利です。

シワ予防① 立てて収納!
畳んだ衣服を立てて収納すると、繊維がつぶれずシワを予防できます。

シワ予防② 挟んで収納!
他の衣服を挟んで収納すると、クッションになってシワがつきにくくなります。

ビニール袋は外す!
クリーニング後のビニール袋をかけたままにしておくと、湿気がこもってカビの発生につながります。通気性のいい不織布素材のカバーをかけましょう。

衣替え関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。