汗をかいて洗濯物が増える夏場でも、イヤ~なニオイが残らないお洗濯のポイントをご紹介します。
本来、分泌されたばかりの汗は無臭です。しかし汗の中には皮脂や雑菌が含まれているため、雑菌が皮脂を食べて繁殖し、ニオイを発生させます。汗のニオイ対策として、毎日のお洗濯に次のアイテムを加えてみましょう。
汗のニオイの原因である皮脂や垢は、弱酸性です。いつも使う洗剤を弱酸性がよく落ちる弱アルカリ性の洗剤に変えてみましょう。
酸素系漂白剤をお湯で溶かし、30~60分つけ置きすると、衣類の繊維から皮脂を溶かし出します。
※粉末の酸素系漂白剤は、金属製のボタン・ファスナーがついた衣類には使用できません。
※必ず洗濯表示をチェックして下さい。
重曹は皮脂を溶かし出す働きがあります。水1リットルに小さじ5杯分を入れ、30分つけ置きしてからお洗濯しましょう。
夏場は、お風呂の残り湯に雑菌や汚れが増えます。使う場合は「洗う」ときだけに使用し、「すすぎ」には使わないようにしましょう。
洗濯槽に溜まったカビや汚れも、イヤなニオイの原因になります。2~3ヶ月に1度は専用のクリーナーで洗濯槽をキレイに保ちましょう。
襟などの汚れが気になる部分に、おしゃれ着用洗剤を直接つけてなじませます。畳んでネットに入れてお洗濯し、着物用ハンガーにかけて陰干しします。
プールの塩素や海水での変色を防ぐため、脱いだらすぐに水洗いします。砂が残っていると洗濯機の故障につながるため、おしゃれ着用洗剤でやさしく手洗いし、型崩れに注意して陰干しします。
洗濯関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。