汗とニオイ対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
1.雑菌による汗の酸化
実は、汗そのものにニオイはありません。汗が皮膚の汚れや皮脂と混ざり合い、それを雑菌が分解することで不快なニオイが発生します。

2.汗腺機能の悪化
汗をろ過する汗腺の働きが悪いと、ミネラルなど余計な成分がろ過されず汗と一緒に排出され、ニオイの原因になります。
臭い汗

3.血液中のアンモニア濃度
血液中のアンモニアは、肝臓で分解されて尿として排出されます。しかし肝臓の働きが悪いと十分に分解されず、汗と一緒に排出されてアンモニア臭がします。

朝は寝ている間にかいた汗をシャワーで洗い流します。夜は湯船に浸かってたっぷりと汗をかき、汗と一緒に汚れや雑菌を洗い流しましょう。


汗をかいたらボディシートなどで拭き取ります。ニオイは汗をかいてから約1時間ほどで発生するため、できるだけ早めに対処することが大切です。

制汗剤は、汗を抑える効果があります。汗を拭き取り、肌が乾いた後に使用すると効果的です。

頭皮や耳の後ろ、ワキ、胸、背中、足など、皮脂の分泌が多い部分や汗腺が集まっている部分を集中的にケアしましょう。

普段から汗をかかないと、汗腺のろ過機能が衰えてしまいます。意識的に運動して汗をかくと、汗腺の機能が活性化します。

体内の水分が少ないと、汗の濃度が濃くなってニオイが発生しやすくなります。日頃から、十分な水分補給が大切です。

新陳代謝が活発な10代半ば~20代半ばに多い「汗臭」、30代半ば~50代半ばに発生する「ミドル脂臭」、50代半ば以降強くなる「加齢臭」と、気になるニオイは年齢によって変わります。それぞれの原因に合わせた対策が大切です。



汗 臭
汗と皮脂などが混ざり合い、それを皮膚の常在菌が分解することで酸っぱいニオイが出ます。汗をかきやすい10代半ば~20代半ばに多く、ワキを中心に発生します。
対 策
通気性がよく速乾性に優れた衣服を着用し、皮膚に雑菌が増殖しないよう、汗をかく前にロールオンタイプやスティックタイプの制汗剤をワキに塗っておきましょう。



ミドル脂臭
汗に含まれる乳酸を皮膚の常在菌が分解して、使い古した油のようなニオイを放つ「ジアセチル」という成分が発生します。頭部やうなじに強く出るため、枕のニオイが気になることがあります。
対 策
手ごわい頭皮の脂や常在菌を落とすため、洗浄力の強いミドル脂臭用のシャンプーで洗髪します。洗った後は、しっかり頭皮を乾かして下さい。



加齢臭
過剰に分泌された皮脂が酸化し、「ノネナール」というニオイの原因物質がつくられます。50代半ばから年齢を重ねるごとに、耳の後ろや胸、背中などに枯れ草のようなニオイが発生します。
対 策
とくに背中をしっかりと洗い、衣服には消臭スプレーを使用します。皮脂が増えないよう、食事では動物性脂肪や揚げ物などを控えるのも効果的です。

酸化を防ぐ食品でニオイ予防!
動物性たんぱく質や脂質の多い食事は、汗のニオイを強くします。一方、ビタミンC・Eは、たんぱく質や脂質の酸化を抑えてニオイを防いでくれるので、緑黄色野菜や果物、玄米やナッツ類などを取り入れてみましょう。
