ひび・あかぎれ・しもやけなど手指のトラブルが起こりやすい季節。悪化する前に、正しいハンドケアで予防しましょう!
手の表面は、皮脂や水分の膜で守られています。しかし、手洗いやお湯を使う頻度が増える冬は、必要な皮脂が奪われて乾燥した状態になり、手荒れが起こりやすくなります。
皮膚の乾燥が原因で、角質層に亀裂ができます。亀裂が浅いものをひび割れ、深いものをあかぎれといいます。
対策
こまめに保湿ケアをしましょう。水に濡れたらしっかり拭き取り、濡れたままにしないようにしましょう。
寒さによって血行が悪くなり、かゆみを伴う炎症が起きます。真冬より、寒暖差が激しい時期に多くみられます。
対策
外出時は手袋をして、冷気にさらされないようにしましょう。温かいものを食べて体を内側から温めましょう。
Point!
手洗いや水仕事はぬるま湯で!
冷水は手の血行を悪化させ、熱いお湯は皮脂を洗い落としてしまいます。手洗いや水仕事は32~35℃のぬるま湯がベスト。水仕事の際はゴム手袋を使用しましょう。水に濡れたあとはすぐに拭き取り、保湿ケアも欠かさず行いましょう。
手のかさつきやかゆみを感じたら、早めにハンドクリームを使いましょう。クリームを手の平に出し、体温で温めてからぬると伸びがよくなります。
お風呂上がりにはボディケアも忘れずに!
ケアのタイミング
手洗いの後、水仕事の後、お風呂上がり、就寝前 など
たっぷりのハンドクリームを手全体になじませながら、ハンドマッサージをしましょう。血行がよくなり、冷えも予防できます。
①指1本1本を軽く握り、回転させるようにマッサージする。
②人差し指と親指の付け根をつまんで、揉みほぐす。
③手の甲全体を親指でやさしくマッサージする。
手荒れ対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。