季節の変わり目に多くなる髪のトラブル。それぞれのお悩みにあった髪や頭皮のケアがポイントです。
寒さが増していく秋は、暖房や熱めのシャワーが原因で髪が乾燥しやすくなります。乾燥で髪がパサつくと、静電気が起きてキューティクル(髪の表面)がはがれやすくなるため、髪を保湿することが大切です。
髪や頭皮に必要な油分を落としすぎないように、髪と同じアミノ酸成分配合のシャンプーを使いましょう。
1シャンプーは手のひらでしっかりと泡立ててから髪につける。
2頭皮をマッサージするイメージで、やさしく洗う。
3タオルドライは、こすらず髪を包み込んで、水分を吸収する。
ダメージ補修や、ドライヤーの熱・紫外線から髪を守る効果もあります。タオルドライの後、髪の中間部から毛先になじませた後にドライヤーで乾かしましょう。
パサついた髪に水分を与えるヘアウォーターは、サラッとした自然な使い心地が特徴です。スプレーするだけでヘアケアできるので忙しい朝におススメです。
ムース・ジェル・ウォーターワックスなど、できるだけ水分量の多いスタイリング剤を選びましょう。
秋は夏の紫外線やエアコンによるダメージの影響で、抜け毛が多くなります。気になる場合は、育毛剤を使うなど日頃のケアが必要です。
育毛剤は、頭皮を清潔に保って髪が育つ環境を整えます。また、薄毛の原因物質を防ぎ、抜け毛を減らす効果が期待できるものもあります。2種類のタイプがあるので自分に合ったものを選びましょう。
付けたい部分に塗布できるので、部分的な薄毛が気になる方に適しています。
全体にまんべんなく噴射できるため、広範囲の抜け毛でお悩みの方に効果的です。
頭皮マッサージで効果アップ!
血流がよくなると、毛根に運ばれる栄養が増えます。シャンプーしながらできる頭皮マッサージを紹介します。
1シャンプーを全体になじませたら、親指でえりあしにある「天柱」というツボを押す。
2指の腹で頭頂部からえりあしに向かって、ジグザグにマッサージする。
3フェイスラインに沿って、こめかみから頭頂部に向かって、ジグザグにマッサージする。
髪はケラチンというたんぱく質でできています。丈夫な髪を育てるには、卵・豆腐・青魚など、良質なたんぱく質を摂るようにしましょう。
白髪染めを使って、白髪をキレイに染めるコツをご紹介します。
1気になる部分やしっかり染めたい部分には、たっぷりとカラー剤を塗りましょう。染まりにくい生え際は、カラー剤をなじませた後、あぶら取り紙でおさえると、しっかり付着させることができます。
2カラー剤を洗い流す前に、ぬるま湯で頭皮を濡らして軽くマッサージすると、まんべんなく髪になじみます。さらに頭皮や肌に付着したカラー剤もきれいに取り除くことができます。
ヘアケア関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。