夏に浴びた紫外線や、気温の低下による乾燥で肌トラブルが増えるこの季節。お悩み別に正しいスキンケア方法をご紹介します。
紫外線によるダメージは、新しく肌の細胞が入れ替わるターンオーバーを乱して、くすみやシミ、たるみにつながります。十分な保湿ケアで、ターンオーバーを促すことが必要です。
十分な水分を与える
秋からの保湿ケアに適した化粧水は、さっぱりタイプよりしっとりタイプがおススメ。洗顔後にたっぷりとつけましょう。
水分の蒸発を防ぐ
化粧水のあとは、乳液やクリームなど油分を含んだアイテムで浸透した水分の蒸発を防ぎます。
POINT!
浸透力をアップさせるハンドプレス
化粧水を手のひらで温めて肌にのばし、おでこ・目元・頬・あごをそれぞれ10秒ずつ手でプレスします。これを2~3回繰り返すと、肌への浸透がよくなり、肌のハリがアップします。
皮脂汚れが増える夏の間は、古くなった角質が剥がれにくく、黒ずみやくすみが起きやすくなっています。ていねいなクレンジングと洗顔で、古い角質を落としましょう。
1セラミドやヒアルロン酸など保湿成分配合のクレンジング剤がおススメ。
2洗顔料はたっぷりと泡立て、肌を擦りすぎないようにやさしく洗いましょう。
333℃~35℃のぬるま湯を使い、手のひらで肌をなでるように洗い流します。
秋は肌の乾燥も注意が必要です。化粧水や乳液をミニボトルに入れて携帯し、日中もこまめに保湿しましょう。スプレータイプの化粧水なら、メイクの上からでも手軽に保湿ができます。
美容オイルは保湿効果が高く、幅広い用途に使えます。
※朝のスキンケアに美容オイルを使用すると、油分が紫外線や熱などの影響で酸化して、くすみやシミの原因になる場合があります。美容オイルは夜のスキンケアに使用するのがおススメです。
暑さは和らいでも、真夏の40%~70%に相当する紫外線が降り注いでいます。また、行楽シーズンで外出する機会も増えるため、紫外線対策はしっかり行いましょう。
POINT!
日常使いにおススメの日焼け止めは?
普段の生活なら「SPF20 PA++」程度の日焼け止めでOKです。UVカット成分を含んだ乳液もおススメ。
美肌効果のあるビタミンやたんぱく質、ミネラルなどを取り入れたバランスの良い食事で、体の内側から肌を整えましょう。食欲の秋でも、暴飲暴食には要注意です。
POINT!
抗酸化作用のあるビタミンCを摂取!
抗酸化作用のあるビタミンCは、コラーゲンの生成を助け、疲れた肌の回復を促します。ビタミンCが多く含まれる柑橘類や柿などの果物、野菜、いも類などを積極的に食べましょう。
秋のお手入れ関連商品については、DRUGユタカのビューティスタッフへご相談下さい。