花粉症対策関連商品については、DRUGユタカの薬剤師・登録販売者へご相談下さい。
人の出入りが多い場所や、衣類を脱ぎ着する場所には花粉がたまりやすくなります。こまめに掃除をして花粉を取り除きましょう。
衣類用粘着クリーナーで衣類に付着している花粉を取り除く。玄関に空気清浄器を置くのも効果的。
畳の目に沿ってゆっくりと丁寧に掃除機をかける。
衣類用粘着クリーナーでカーテンに付着している花粉を取り除く。カーテンに花粉防止スプレーを吹きかけておく。
換気扇から花粉が侵入しないように、フィルターを取り付ける。
バスマットはこまめに洗う。お風呂から出た後は、浴室の扉を開けて脱衣所の湿度を上げる。
電化製品は静電気を帯び花粉がたまりやすいため、ハンディモップなどでこまめに掃除する。
いきなり掃除機をかけると花粉が舞いやすいので、まずはフローリング用お掃除シートなどで床の花粉を拭き取ります。掃除機をかけるときは、フローリングの溝に沿ってゆっくり丁寧にかけましょう。
カーペットの繊維には花粉が絡まりやすいので、1㎡あたり20秒程度かけてゆっくりと掃除機をかけましょう。毛足を立ち上げるように、縦方向と横方向の両方から掃除機をかけると効果的です。
洗濯物の花粉対策には、洗い方と干し方が重要です。とくに花粉は濡れている洗濯物に付着しやすいので、花粉の時期はできるだけ部屋干しにしましょう。除菌・抗菌効果のある洗濯用洗剤を使えば部屋干しの臭いも防げます。
柔軟剤には衣類をやわらかく仕上げるだけでなく、静電気を防止する効果もあります。柔軟剤を使うだけで、衣類への花粉の付着を1/3に抑えることができるといわれています。
コートやスーツなど毎日洗えないものには、静電気防止スプレーがおススメです。外出前に衣類にスプレーするだけで、静電気を抑えて花粉をつきにくくします。
花粉がつきにくい素材は?
外出するときの服装は、レザーやポリエステル、ナイロンなどの表面がつるつるした素材がおススメです。これらの素材は花粉がつきにくいだけでなく、ついた花粉を手やブラシで落としやすいというメリットもあります。ウールのセーターやファーは花粉がつきやすいので避けましょう。
花粉症対策をしているのに症状がどんどんひどくなる場合は、毎日の生活習慣に原因があるのかもしれません。生活習慣の乱れも改善していきましょう。