年末年始といえば、食べたり飲んだりする機会が増え、気づけば体重が増加…。増えた体重は早めにリセットしてお正月太りを防ぎましょう。
ダイエット関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
よく「お餅を食べると太りやすい」といわれますが、実は切り餅2個分だと、ご飯1膳分よりもカロリーは少ないくらいです。
「お餅=太る」というイメージが強いのは、お餅がおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまうことが原因でしょう。
お餅
切り餅2個(100g)当たり 約236kcal
ご飯
ご飯1膳(150g)当たり 約252kcal
お餅のカロリーはそれほど高くありませんが、血糖値の度合いを示すGI値(食後血糖値の上昇度を示す指標)が高いため、お餅だけを食べると太りやすくなります。お餅を食べるときは、食物繊維が豊富な食品や、酢の物・乳製品・大豆製品などと一緒に食べると、食後の血糖値の上昇が緩やかになり、太りにくくなります。
のりは低カロリーでヘルシーなだけでなく、のりに含まれる食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにしてくれるため、お餅との相性も抜群です。
大根には食物繊維が豊富に含まれており、GI値を下げる効果が期待できます。しかも大根は水分が多いので、便秘解消にもおススメです。
納豆はたんぱく質を豊富に含む低GI値食品です。大根おろしやポン酢をかけて食べるとさらに効果的です。
Point!
食べる順番ダイエット(おせち料理編)
おせち料理も高カロリーな品から最初に食べてしまうと、血糖値が急激に上昇し太りやすくなります。おせち料理は次のような順番で食べるのがおススメです。
ついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまったら、次のポイントを押さえて体重増加を防ぎましょう。
おせち料理やお雑煮などのお正月料理には、塩分や糖分などが多く含まれているので、お正月料理を食べて家の中でゴロゴロしていると、むくみ太りしやすくなります。ストレッチやお風呂でむくみをケアしましょう。
リンパ液は全身を流れていますが、中でも脇の下・足の付け根・ひざの裏にある「リンパ節」をほぐすイメージでストレッチをすると、むくみ解消に効果的です。
Point!
ストレッチをするときは、気持ちいいと感じる程度(約30秒間)を目安にして、2~3回繰り返しましょう。
お風呂に入って汗をかくと代謝が促進され、むくみ解消が期待できます。汗をかきにくい人は、湯船の中に塩(大さじ3程度)を入れたり、発汗作用のある入浴剤を入れたりすると汗をかきやすくなります
塩分の多い食事を控えたり、むくみ解消におススメな栄養素(カリウム・クエン酸・ビタミンE)を積極的に摂ったりしましょう。また、塩分の排出を促すには、水分を多めに摂ることも大切です。
カリウムを多く含む食材 | アボカド・バナナ・ほうれん草 など |
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クエン酸を多く含む食材 | レモン・グレープフルーツなどの柑橘類 など |
ビタミンEを多く含む食材 | かぼちゃ・プルーン・アーモンド など |