寝ている間に動き回り寝相が悪いのですが…?(月齢10ヶ月、女児)

赤ちゃんは脳が未発達のために、レム睡眠中の活動が大人よりも活発で、その時間が長く続きます。ですから寝相が悪いのはごく自然なこと。ただ暑くても動くので、着せているものや、かけているものが暑すぎないかはチェックしてください。寝冷えが心配な場合は、上下つながったタイプのパジャマを着せたり、冬はスリーパーを着せるのがお勧め。家具や壁にぶつかっても痛くないよう座布団を置く、家具の上に物を置かないなど安全対策も必要です。

顔を洗われるのが嫌みたい…。毎日洗わないとダメですか?(月齢6ヶ月、男児)

顔は汗、よだれ、離乳食などで汚れています。毎日洗うことを習慣にしましょう。いきなり顔から洗わず、体などを洗ってから最後に洗うのが良いでしょう。泡はお湯で絞ったタオルなどで顔をなでるようにして洗い流します。

子供は何歳から花粉症になるんですか?1歳未満でも花粉症になることもあるんですか?(月齢7ヶ月、男児)

最近では1才代でも花粉症になる赤ちゃんが出てきました。
0才代ではさすがに少ないのですが、花粉をあびるのが2回目になる1才代になると症状が出始める子がいます。新生児の場合は、あまり外出する機会がないので、花粉に接する機会も少なめです。花粉症は、原因となる花粉に対する抗体が体の中に溜まっていって、かゆみやくしゃみといった花粉症として現れます。そのため花粉とあまり接していない赤ちゃん、特に新生児は花粉症の症状がでる可能性が大人よりも低いと言われてます。
もし赤ちゃんが花粉症になった場合、治療でいきなりステロイドのような強い薬を使うことはありませんし、抗アレルギー薬も赤ちゃんにも使える弱いものを選ぶので、副作用などを心配する必要はありませんよ。

突発性発疹症をやっていないのですが必ずやるものですか?(月齢15ヶ月、女児)

突発性発疹症は生後半年から1才頃までにかかることが多いのですが、2才まではかかると言われています。しかし中にはかからない子もいますし、かからないからといって後で困ることはありません。また症状は突然高熱が出て、熱が引いた頃に体に発疹が出るというもので、熱のわりに機嫌が良く食欲もそれほど落ちないので、発疹の出方が少ないと、かかったことに気付かないこともあります。

パパが晩酌をしていると飲みたくなります。授乳中にお酒を飲むのはダメですか?(月齢2ヶ月、女児)

飲酒後、30分〜1時間後に血中アルコール濃度が最大になり、アルコールは母乳にも移行します。
赤ちゃんはまだ未熟でアルコールを分解することがほとんどできないので、授乳中の飲酒は控えたほうが良いでしょう。もし飲むのであれば授乳後に少しだけにします。飲みすぎると次の授乳に影響します。

せっけんは弱酸性が良いと聞きますが汚れがしっかり落ちていないような気がします。そのままでも良いのでしょうか?(月齢2ヶ月、男児)

人間の肌は弱酸性なのでせっけんも弱酸性のものは肌に負担が少なく、アルカリ性のせっけんは汚れを落としすぎてしまいます。2ヶ月頃は皮脂の分泌が多いので、溜まりやすい髪の生え際や関節などは入念に洗ってあげる必要があります。ただ3ヶ月を過ぎると急に皮脂の分泌が少なくなるので弱酸性のものでやさしく洗ってあげて下さい。

最近言葉のようなものを発するようになりました。どのように接したら言葉を覚えやすくなりますか?(月齢9ヶ月、男児)

時期は個人差がありますが、声を出すための喉や唇の使い方が上手になってくると、耳で聞いた言葉をまねして再現できるようになります。赤ちゃん言葉や「わんわん」「ぶーぶー」など赤ちゃんが真似しやすい言葉で話しかけてみてください。むやみやたらに覚えさせようとしたり言わせようとせず、その子のペースがあるので見守ってあげましょう。

卵アレルギーだけどベビーフードを食べさせても良い?(月齢6ヶ月、女児)

除去した食品が入っていなければ大丈夫です。
卵アレルギーでも、重症でなければ卵を使っていないベビーフードなら食べれます。しかし数は少ないのですが、重症の卵アレルギーの場合は、微量の卵成分の混入でも赤くなったりかゆくなったり吐いたり、蕁麻疹が出たりすることがありので、様子を見ながら少量ずつ与えてください。

ときどきしゃっくりが止まりません。(月齢1ヶ月、女児)

しゃっくりは母乳やミルクを飲んで胃がふくらみ、横隔膜を圧迫することがきっかけになることが多いと言われています。自然に止まるのを待っていれば大丈夫です。どうしても気になる場合は、母乳やミルクを少し飲ませると止まることがあります。

左手ばかり使います。左利きなの?(月齢12ヶ月、女児)

まだ左利きと決まったわけではありません。
赤ちゃんは物をつかむ時、始めの頃は左右両方の手を使うのが一般的です。その後、3〜5歳頃に利き手が決まってくると言われています。ですからこの時期では利き手がどちらか決めるのはまだ早いでしょう。
もし左利きだとしても無理に右手を使うように直す必要はありません。この先子供が右手を使いたいと思うようになったら、そのとき対応を考えましょう。

おしっこが赤色っぽいのですが血尿でしょうか?(月齢1ヶ月、男児)

普通、赤ちゃんの尿は薄黄〜黄色です。ただ生後まもなくオムツに褐色~赤褐色の尿をみることがあります。これは尿酸塩尿といわれるもので病的なものではありません。尿のなかに含まれる尿酸塩やシュウ酸塩などが原因で、腎機能が未熟なために生後数日間の尿には多量の尿酸塩を含み、橙黄色を呈することがあります。

前の歯に黄色っぽい色がついているのですが歯石がもう付いてしまっているのでしょうか?それとも虫歯ですか?(月齢12ヶ月、女児)

乳歯の上の前歯に茶色い色が着くことがあります。これは食べ物の色素で病気ではありません。歯磨き剤を使い始めれば取ることができるので、心配しなくてよいでしょう。どうしても気になるようでしたら歯科医院でも取ることができます。

牛乳はいつ頃から飲んでもよいですか?(月齢11ヶ月、男児)

牛乳はカルシウム摂取のためにとても良いですが、たんぱく質やミネラルが腎臓に負担をかけるので、直接飲ませるのは1才を過ぎてからにしましょう。牛乳をあげすぎると、食欲が減ったり鉄分吸収が妨げられるので、あげすぎには気をつけましょう。

インフルエンザの予防接種は受けたほうが良いですか?(月齢4ヶ月、女児)

6ヶ月未満の場合は接種できません。しかし赤ちゃんは抵抗力、体力はなく万が一かかってしまうと重症化してしまいます。なので家族が予防のためにも接種することをお勧めします。

早起き・早寝の生活にするとパパと顔を合わせられなくなるのが心配。(月齢5ヶ月、男児)

生活リズムを最優先にし、パパとの絆は休日に深めましょう。
休日にパパがたっぷり関わってあげれば、十分にパパとの絆が深まります。平日は赤ちゃんの生活リズムを最優先して。パパに会えない日は「今度パパと◯◯しようね〜」など赤ちゃんにパパの存在をアピールする言葉をかけるとOK。

最近片方の耳をしきりに触るのが気になります。(月齢14ヶ月、女児)

風邪で鼻水が続いた時やその後に耳をよく触るようであれば、中耳炎の可能性があります。これは赤ちゃんは鼻と耳をつなぐ耳管が短く、風邪をひくと細菌が鼻から耳に入りやすいためです。続くようであれば小児科を受診しましょう。

卒乳をしたいのですがおっぱいの量を減らすかわりにフォローアップミルクをあげるべきなのですか?(月齢13ヶ月、女児)

離乳食を目安量食べていて、身長体重が標準あるならあげなくても大丈夫です。
1歳を過ぎてからは牛乳が飲めるので、食後のおっぱいはそちらに変えていく方法もあります。ただ完全母乳の子はミルクを飲んでいる子に比べて体の中の鉄分が不足しやすいので、偏食が気になる場合などはおやつの時間の飲み物としてあげても良いでしょう。

食器やおもちゃ等の消毒は何歳くらいまで必要ですか?(月齢10ヶ月、女児)

赤ちゃんはお母さんから免疫をもらって生まれてきますが、生後すぐ急激に減ってしまいます。3ヶ月を過ぎた頃から自分で免疫を作れるようになりますが、1歳になってもまだまだ大人の半分程度です。抵抗力の弱い赤ちゃんのために衛生管理はきちんとしてあげましょう。

もうすぐ離乳食を始めますが食物アレルギーが心配…。母乳の場合ママの食事も気をつけるの?(月齢5ヶ月、女児)

ママが食べたものの成分は、微量ですが母乳に分泌されます。母乳を飲んだあとにアレルギー症状が出る場合は、医師に相談の上ママの食事にも注意しましょう。どんな食事に反応するのか、ママの食事日記をつけてみると分かることも。しかし自己判断でママの食事から特定の食材を除去するのはNGです。

ピンク色っぽいおしっこが出ました。大丈夫でしょうか?(月齢5ヶ月、女児)

おむつにピンク色やオレンジ色がかったおしっこがつくのは、尿中んの尿酸塩の結晶のせいです。赤ちゃんは普段どおり水分を取っていても、汗などによって体内の水分が減って尿の量が少なくなり、溶けきれない尿酸塩が結晶になって出てくることがあります。特に問題はないので心配しなくてOKです。おしっこの量が少ない時は十分に水分補給を心掛けるといつものおしっこの色に戻ります。

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