菊芋にはイヌリンという水溶性食物繊維が含まれており、食後血糖値の上昇を抑制してくれる働きがあります。イヌリンは1日に600mg~12g摂取することで食後血糖値の上昇抑制効果があると報告されています。1日に菊芋を約8.4gを目安に食べると、イヌリン600㎎を摂取することができます。菊芋の簡単レシピとしては、菊芋チップスや酢漬け、きんぴらなどがあります。しかし、菊芋だけでは糖尿病の予防・治療は出来ません。糖尿病の食事、運動、薬物療法を活用しましょう。
担当:ドラッグユタカ管理栄養士
お勧め商品:菊芋茶、菊芋パウダーなど
糖尿病を改善させる運動として、有酸素運動とレジスタンス運動の実施が推奨されています。また、両方の運動を行うと、より効果的に糖尿病を改善させるという報告もあります。有酸素運動では、ウォーキング(速歩)・ジョギング・水泳などのできるだけ大きな筋肉を使用する運動です。レジスタンス運動は腹筋やスクワットなどの自体重を利用したり、ダンベルやマシンなどを用いて筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動です。最初から運動をたくさん行うことは難しいので、自分のペースでできる運動からしましょう。そして徐々に運動量や運動時間を増やせると良いです。
担当:ドラッグユタカ管理栄養士
糖質を極端に制限すると、おなかを満たすためにおかずが増えて、たんぱく質や脂質の摂取増加につながりLDLコレステロールや尿酸値が高くなってしまう可能性があります。
糖尿病の方の食事で大切なのは、バランスよく食べ、カロリーをとり過ぎないことです。
主食(炭水化物・糖質)、主菜(たんぱく質)、副菜(野菜)をまんべんなく食べましょう。菓子類や甘い飲み物はなるべく控えるようにしてください。
検査値や体重などによって必要なカロリーが変わってくるので、かかりつけの医者や管理栄養士にご相談ください。ドラッグユタカにも管理栄養士が在籍している店舗もあるので、ぜひお気軽にお声がけください!
担当:ドラッグユタカ管理栄養士
1日3食規則正しく食べる、野菜をしっかり摂る、ゆっくりよく噛んで食べる等を意識することが効果的といわれています。しかし、たくさんの野菜を毎日摂取するのは大変ですよね。管理栄養士が考えた極撰青汁なら不足しがちな野菜の栄養素を美味しく手軽に補うことができます。
また、軽い運動をすることも大切です。階段を使ってみたり、1つ手前の駅で降りて歩いてみたり、身近なところから実践していきましょう!
担当:ドラッグユタカ管理栄養士
お勧め商品:管理栄養士が考えた極撰青汁
糖尿病の合併症の代表的なものとして、網膜症、腎症、神経障害があります。合併症を起こさない、悪化させないためにも、糖尿病とうまく付き合い、食生活に気を付ける必要があります。
特に、高血圧の場合、網膜症や腎症、動脈硬化が進みやすくなるため注意が必要です。高血圧予防のためにも減塩を意識しましょう。だしの旨みや酢・レモンの酸味を活用したり、減塩の調味料を取り入れたりしてうまく減塩してみてくださいね。
また、食物繊維には食後の血糖上昇を抑えたり、便通を改善したりする働きがあります。毎日の食事で1日20~25gの食物繊維を摂るようにするとよいですよ。
担当:井石優未
GI値とはグリセミック・インデックスの略で、食後の血糖値の上昇度合いを表す指標です。GI値が高い食べ物は血糖値を急上昇させてしまうので、糖尿病や肥満の方は要注意です。
高GI値の食品は白米、パン、じゃがいも、せんべいなど。逆に、低GI値の食品は、そば、ライ麦パン、葉物野菜、牛乳などです。
しかし、GI値の低い食品だけを食べることは難しいので、野菜や海藻など食物繊維が豊富な食品を一緒に食べたり、食事の最初に食べるなどの工夫をするとGI値を下げることができると言われています。
また、間食をする場合には、低GI値のハイカカオチョコレートやソイジョイなどがおすすめです。
担当:浅田柚葉
お勧め商品:明治 チョコレート効果、大塚製薬 SOYJOY
朝食を抜くなど2食になると、空腹の時間が長くなるため1回の食べる量が増え、逆に食べ過ぎに繋がる可能性があります。1食の量が増えることで血糖値を不安定にする原因にもなるため注意が必要です。
また、食事の回数を減らすことで食事量が減ると、脳のエネルギーが不足し脳の活性化にも悪影響を及ぼすこともあるため、3食バランスよくとることが大切です。
担当:長元佑未
外食は一般的に高カロリーで糖質が多めになってしまいがちですが、選び方と食べ方を工夫することで血糖値の上昇を抑えることができます。まずは主食・主菜・副菜の揃った定食メニューを選ぶようにしましょう。また、野菜などの副菜から食べると、食物繊維の働きが血糖の急激な上昇を抑制してくれます。ゆっくりとよく噛んで食べることも大切で、満腹感が得られやすくなり食べる量を減すことに繋がります。食事に気をつけることにプラスして、「賢者の食卓」という特定保健用食品を取り入れるのも良いですね。スティックタイプでも持ち歩きに便利で、飲み物などに溶かして飲んでいただけます。飲み物の味を変えないのでおすすめです。
担当:溝口梨奈
お勧め商品:賢者の食卓
牛乳は消化に時間がかかるので、血糖値の上昇が穏やかです。
ただし摂りすぎに注意し、適正な量(コップ1杯程度;200ml)を守りましょう。また、料理に牛乳を加えてみてもよいのですが、少量加える程度ではさほど効果はありません。いつも牛乳を飲まれる方は、食事の前に飲まれるとよいかと思います。タンパク質が豊富なため、食事のあとの血糖上昇が穏やかになります。
担当:戸田裕美
『アラプラス 糖ダウン』という機能性表示食品がおすすめです。この商品は、高めの空腹時血糖値を正常に近づけることをサポートし、食後血糖値の上昇を穏やかにするので血糖値が高めの方に適しています。一般的なサプリメントが糖の吸収を抑えるのに対し、こちらはアミノ酸(ALA)配合により糖の燃焼を促します。1日1回で飲むタイミングを選ぶ必要がないので、いつでも手軽にお召し上がりいただけます。
担当:目片優衣
お勧め商品:アラプラス 糖ダウン
おせち料理は保存性を高めるため、塩分や糖分が多く使われています。量に気を付けて、小皿にとりわけて食べるようにしましょう。また黒豆や栗きんとんなどの甘い料理は、血糖値をあげやすいので、デザート代わりに少量にとどめましょう。
また食物繊維が豊富なものから食べると血糖値の上昇が緩やかになり、満腹感を感じやすいので食べ過ぎも防げます。
最初は「ゴボウのたたき」「紅白なます」「煮物」などの野菜から、次に「エビ」「かずのこ」「かまぼこ」などの甘くない食べ物、最後に「黒豆」「栗きんとん」「だし巻」などの甘いものの順番で食べるようにするといいですよ。
担当:日野鮎美
大正製薬から出ているグルコケアのお茶がお勧めです。食物繊維(難消化性デキストリン)の働きにより、糖の吸収を穏やかにするので食後の血糖値が気になる方に適しています。香りも良く、とても美味しいお茶となっておりますので、食事とともにお飲みください。
担当:柳瀬沙矢加
お勧め商品:グルコケア(濃い茶)
食事で気を付けたいのは、調味料ですね。砂糖やみりんなどの甘味には注意が必要です。量を減らすのが一番簡単ですが、食事の味が落ちてしまうのが気になりますね。最近では自然派の甘味料もたくさん商品があり、これらは血糖値にも影響を与えない、からだに優しい天然甘味料なので、安心してご利用いただけます。料理だけでなく、コーヒーやお菓子作りにも使えますよ。
担当:長尾千聖
お勧め商品:ラカントS・パルスイート
糖尿病は糖の摂りすぎなので、糖分を控えることが大切です。甘い物は全体的に控えたほうが良いです。後は血糖値をあげる炭水化物も適正量を守ってください。ですが一切食べてはダメということではなく、ゼロカロリーのスイーツやヨーグルト、ノンシュガーのカフェラテなどがお勧めです。
担当:足立紗弓
お勧め商品:ブルボン粒ジュレ・ORIHIROぷるんと蒟蒻ゼリー・BLENDYカフェオレ砂糖ゼロ
血糖値を下げる事はできませんが、毎日の食事に取り入れる事で血糖の吸収を穏やかにする商品があります。
グルコケアは緑茶ですので、食事のお供に最適です。
賢者の食卓は飲み物やみそ汁などに入れてお飲み頂くものです。入れた物への味を変えないので、お食事にプラスアルファとしてお使い下さい。
担当:鈴木真帆
お勧め商品:グルコケア賢者の食卓