糖尿病を改善させる運動として、有酸素運動とレジスタンス運動の実施が推奨されています。また、両方の運動を行うと、より効果的に糖尿病を改善させるという報告もあります。有酸素運動では、ウォーキング(速歩)・ジョギング・水泳などのできるだけ大きな筋肉を使用する運動です。レジスタンス運動は腹筋やスクワットなどの自体重を利用したり、ダンベルやマシンなどを用いて筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動です。最初から運動をたくさん行うことは難しいので、自分のペースでできる運動からしましょう。そして徐々に運動量や運動時間を増やせると良いです。
担当:ドラッグユタカ管理栄養士