カビ対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
カビの菌は季節を問わずいつでも空気中を漂っており、カビにとって好条件が揃うと繁殖していきます。カビが好む条件は、①ホコリや食べカス、人のアカや皮脂汚れなど、カビの栄養となるものがあること、②湿度60%以上、③気温20~30℃の3つがあります。栄養と湿度はコントロールが可能なので、しっかり対策をしておきましょう。
50℃以上のお湯で汚れを洗い流すことでカビは死滅します。その後、冷たい水で洗い流し、室内の温度を下げましょう。
こぼれた食材や油汚れは放置せず、すぐに掃除します。仕上げにアルコールスプレーで除菌をしましょう。
換気扇や通気口などのフィルターは、汚れやホコリが溜まらないようこまめに取り除きます。
お風呂上がりに壁や床、パッキン部分に残っている水滴を拭き取りましょう。壁はスクイージーで水滴を切るのがおススメです。
空気がたまる場所には湿気もたまります。窓を開けて換気をしたりサーキュレーターで空気を動かしたりしましょう。
対角線上に窓を開けると効果的!
部屋干しをする際は、結露ができやすい窓際や壁際を避けてなるべく中央に間隔を空けて干します。
黒カビが生えた場所が乾いた状態で塩素系カビ取り剤をかけ、キッチンペーパーとラップでパックをします。20分ほど置いてからシャワーで洗い流しましょう。カビが残っていたらブラシなどでこすり落とします。
全体の汚れを中性洗剤で洗い流した後、カビにキッチン用塩素系漂白剤を吹きかけて5分ほど置き、スポンジや使い古した歯ブラシでこすって洗い流します。
カビによる黒ずみが付着したら、消毒用エタノールをカビに吹きかけ、1時間ほど放置して浸透させます。ぬるま湯に浸して軽く絞ったタオルで叩いて拭き取り、ドライヤーで乾燥させます。
水を吸わない壁紙の場合、ホコリや汚れを水拭きで落とし、キッチンペーパーに酸素系漂白剤をつけてカビに塗り込みます。30分ほど置いてから水拭き・乾拭きをしましょう。
Point!
洗濯槽もカビだらけに・・・!?
洗濯機の掃除をしないでいると洗濯槽の裏側がカビだらけになり、洗濯物にもカビが付着する恐れがあります。専用クリーナーを活用して定期的に掃除しましょう。
※詳しくはお使いの洗濯機及びご使用になる洗濯槽クリーナーの取扱説明書をご確認下さい。
使った調理器具は食器用洗剤で汚れを洗い落とし、80℃以上の熱湯をゆっくりかけて熱湯消毒します。
※耐熱でないガラスやプラスチック製の調理器具の熱湯消毒は避けて下さい。
使用後のシンクは食器用洗剤で汚れを落とし、最後にマイクロファイバークロスなどを使って水滴を拭き上げましょう。
調理器具にキッチンペーパーを置き、キッチン用塩素系漂白剤をかけて10分ほど置いてから洗い流します。布巾は水で薄めた塩素系漂白剤に浸して殺菌しましょう。
※希釈する際の分量は、各製品の表示をご確認下さい。
塩素系カビ取り剤・塩素系漂白剤を使う際の注意事項
※塩素系カビ取り剤・塩素系漂白剤は必ず単独で使用し、他の洗剤とまぜないで下さい。またゴーグル・ゴム手袋・マスクなどを着用し、必ず換気をして下さい。
カビ対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。