紙おむつ使用時のポイント

今回は、大人用の紙おむつを使用する際に気をつけたいポイントをご紹介します。

監修:岡田 真見
大王製紙株式会社
介護福祉士/認知症サポーター

岡田 真見

介護関連情報については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。

抵抗感を和らげる

おむつの使用に対して、恥ずかしさや抵抗感を抱く方もいます。おむつと言わず「下着」と表現するなど、自尊心を傷つけないような配慮も必要です。

適したおむつを選ぶ

自分で歩いてトイレに行ける方はパンツタイプ、ベッドなどで寝て過ごす時間が長い方はテープタイプが適しています。また、漏れやおむつかぶれなどを防ぐため、体格に合ったサイズを選びましょう。

介護用おむつには、さまざまなタイプがあります。毎日使うものなので、介護者の使いやすさだけでなく、本人の好みも考慮して最適なものを選んで下さい。

摩擦に注意する

おむつ交換や位置を直す際、無理に引っ張ると摩擦で肌トラブルを起こす原因となります。尿や便を拭き取る際も、力を入れずやさしく行いましょう。

アルコール成分が含まれたおしり拭きは、肌に強い刺激を与えることがあります。肌に合わず、使用後に赤くなるなどの症状がみられる場合は、ぬるま湯で濡らしたガーゼなどを使うようにしましょう。

夜間の交換は避ける

高齢者は眠りが浅いため、夜間におむつ交換をすると睡眠の妨げにつながります。夜間は排尿量に対応できる吸収量の多いおむつを使い、交換を避けるのがおススメです。

<おむつ交換による昼夜逆転に注意!>

おむつ交換で睡眠が妨げられると、日中に眠くなり昼夜が逆転する場合もあります。
夜中のおむつ交換を避けるのに加え、昼間はなるべく横になる時間を減らし、適度な運動をするなど、健康なときと同じような生活習慣を心がけ、夜間によく眠れるようにしましょう。夜間のおむつ交換が減れば、介護者の負担も軽減されます。

皮膚を守る肌ケア

  • 汚れを拭き取った後、肌が湿ったままだと雑菌が繁殖して肌トラブルにつながるため、しっかり乾かしましょう。
  • 肌を乾かした後は、オリーブオイルやワセリンなどを塗って保湿してから新しいおむつをあてると、肌の負担を軽減できます。

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