風邪対策関連商品については、DRUGユタカの薬剤師・医薬品登録販売者へご相談下さい。
空気中や手指に付いたウイルスがのどや鼻から入り、粘膜で増殖して炎症を起こします。その結果、咳やのどの痛み、鼻水や鼻づまりなどの症状が現れ、体はウイルスに対抗するために体温を上げるので、発熱が起こります。

風邪の原因となるウイルスに直接作用する薬はなく、つらい症状を和らげる対症療法が基本です。自分の症状に合う成分が入った薬を選び、症状を軽減させて体力の消耗を防ぐことが大切です。
※持病がある方や医師から処方された薬を服用している方は、薬を選ぶ際に医師・薬剤師にご相談下さい。

くしゃみ、鼻水
抗ヒスタミン薬・抗コリン薬
くしゃみや鼻水を和らげる
(クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベラドンナ総アルカロイドなど)
頭重感
カフェイン
頭痛をおさえる
頭痛・熱
解熱鎮痛薬
熱を下げ、筋肉や関節の痛みを改善する
(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)
咳・痰
鎮咳薬・去痰薬
咳をおさえ、痰を切れやすくする
(ジヒドロコデイン酸塩、メチルエフェドリン塩酸塩、グアヤコールスホン酸カリウムなど)
のどの痛み
抗炎症薬
のどの炎症や痛みをおさえる
(トラネキサム酸など)
薬を飲むときは水かぬるま湯で!
薬は水分によって有効成分が溶け出しやすくなるため、200ml程度の水かぬるま湯で飲むようにします。カフェインを多く含むものや牛乳、ジュース、アルコールなどは、薬の働きに影響を及ぼす場合があります。また硬度の高い水も、ミネラルが薬の効果を弱めることがあるので、注意が必要です。

1しっかり手洗い!
指先や手首など、右の図の洗い残しをしやすい部分に注意して、30秒以上かけて洗います。

2歯磨き・うがいで口腔内を清潔に!
歯磨きやブクブクうがいで口腔内の粘膜に付いたウイルスを洗い流し、次にガラガラうがいで喉のウイルスを洗い流しましょう。

3マスクでウイルスを防ぐ!
外出時は人混みを避け、顔の形にフィットする使い捨てタイプのマスクを着用します。鼻と口をしっかり覆うサイズのものを選びましょう。

4部屋は閉め切らず換気!
2~3時間に1回は換気をして、汚れた空気を入れ替えます。

5こまめに水分補給!
水分を補給すると、のどや鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防いでくれます。

十分な睡眠をとる
体力や抵抗力を落とさないように、しっかりと睡眠をとって体を休めます。寝るときは、加湿器やマスクを使って乾燥対策をしましょう。

室内を加湿する
空気が乾燥すると、のどの痛みや咳が出やすくなるため、加湿器をつけたり濡れタオルを吊るしたりして、部屋の湿度を50~60%に保ちます。

栄養を摂る
胃に負担がかからないよう、消化のいいもので栄養を補給します。食欲がないときは、栄養ドリンクやゼリー飲料などもおススメです。

レンジで簡単♪たまご雑炊
耐熱容器にご飯180g、たまご1個、水200ml、白だし大さじ2を入れてよく混ぜ、600Wのレンジで3分温めます。火を使わず洗い物も少ないので、体調が悪いときでも簡単に作れます。

腸内環境を整える
免疫細胞の約7割は腸にあるため、根菜やきのこ、発酵食品や乳酸菌などの腸活食材を取り入れます。

毎日、湯船に浸かる
約40℃のお湯に15~20分浸かると、深部まで体温が上がって、免疫細胞が活性化します。

適度な運動をする
ウォーキングやストレッチなど、軽く汗をかく運動は、免疫機能を強くしてくれます。
