熱中症対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
2022年5月~9月に熱中症で救急搬送された人は累計で約7万人に上り、前年よりも増えています。なかでもその半数を65歳以上の高齢者が占めており、さらに全体の4割近くが自宅で発症しています。ときには命に関わる熱中症ですが、正しい予防方法を実践すれば防ぐことができます。以下のポイントをチェックして今年の夏も安全に過ごしましょう。
体感温度に頼らず、毎日の気温や湿度を確認します。環境省が出す「暑さ指数」や「熱中症警戒アラート」なども参考にしましょう。
1時間半~2時間おきにコップ1杯(150~250ml程度)の水分を摂るようにします。塩分を含むあめやタブレット、梅干しなどを一緒に摂ると良いでしょう。
熱中症予防におススメ! 経口補水液
経口補水液とは電解質と糖質をバランスよく配合した飲料で、水よりもすばやく体へ吸収されます。暑い日や運動などで大量に汗をかいたときは経口補水液での水分補給がおススメです。
外出の際は日傘や帽子などを活用しましょう。昼間の日差しが直接当たると、頭部の温度は55℃前後まで上昇することも。しかし日傘を使うことで約15℃低くなるといわれています。
汗を拭き取って体を冷やす冷却シートや、首元を冷やすネッククーラー、衣服用の冷却スプレーなどを使って効率よく体を冷やしましょう。
体温調節機能が未発達なので、顔色や体温、汗のかき方、泣き方に気を配ることが大切です。
高齢者は暑さやのどの渇き、体調の変化に気づきにくいため、周りの人が予防対策を促しましょう。
Point!
室内での熱中症対策
室内環境
冷房は室温28℃を目安にし、風が体に直接当たらないようにします。除湿運転や除湿器を併用して湿度40~60%を保つと快適に過ごせます。
熱帯夜対策
25℃を下回らない熱帯夜には、夜間の熱中症を防ぐために冷房を朝までつけっぱなしにしておくのもひとつ。夜間にも水分補給できるよう枕元に常温の水を用意しましょう。
①すぐに涼しい場所へ移動します。嘔吐症状などがなく水分が摂れるようなら、経口補水液やスポーツドリンクを飲ませましょう。
②衣服をゆるめて体を冷やしましょう。体の中で太い血管が通っているところを冷やすと効果的に体温を下げることができます。
※水分が摂取できない、また意識がない場合はすぐに 医療機関に相談するか救急車を呼んで下さい。
脱水症にも要注意!
脱水症とは、汗をかくことで体内の水分や塩分などが不足した状態です。吐き気、めまい、手足のふるえ、頭痛、舌のしびれなどの症状がみられます。予防のために、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給することが重要です。
脱水症の確認方法
手の甲をつまんで持ち上げます。指を離して、跡が消えるまでに3秒以上かかると脱水症の疑いがあります。
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