季節の変化や加齢などが引き起こすさまざまな髪のトラブル。今回はお悩み別に、その原因と対策をご紹介します!
冬は髪が乾燥してパサパサに・・・。
枝毛や切れ毛が増えるのも悩みです。
冬は湿度が低い上に、暖房の使用で空気がさらに乾燥し、髪の水分や油分が不足してゴワつきやパサつきを感じやすくなります。また乾燥が原因でキューティクルがはがれ、枝毛や切れ毛の原因となります。
熱いお湯で洗わない
40℃以上のお湯で髪を洗うと、髪や頭皮が乾燥しやすくなります。38℃くらいのお湯でやさしく洗いましょう。
Wトリートメントをする
お風呂から出た後は、髪の中間から毛先にかけて洗い流さないトリートメントを塗布し、うるおいを閉じ込めます。
髪の摩擦を防ぐ
乾燥した髪をブラッシングすると摩擦で髪が傷むことも。ヘアオイルなどでケアしてからブラッシングしましょう。
ヘアアイロンで髪が痛みっぱなし。
ダメージが少ない使用方法を知りたい!
髪の主成分であるたんぱく質は熱に弱く、高温のヘアアイロンを当てるとキューティクルがはがれやすくなります。またヘアアイロンで髪をはさんでスライドさせるときに摩擦が起こり、さらにダメージを与えます。
髪をよく乾かす
濡れた髪はキューティクルがはがれやすい状態。しっかり乾かしてからヘアアイロンを使いましょう。
スタイリング剤を使う
髪の保湿・ダメ-ジ補修効果のあるヘアアイロン用のスタイリング剤を、ヘアアイロンを使用する前に塗布しましょう。
3秒以上当てない
髪の温度が上がりすぎないよう、ヘアアイロンは同じ場所に3秒以上あてないようにします。
薄毛や抜け毛の原因って?
セルフケアで予防・対策はできますか?
薄毛や抜け毛の原因は、生活習慣や喫煙、ホルモンの影響、加齢、紫外線などさまざまで、髪の量が減ったり髪自体が細くなったりと症状も異なります。自分の髪の状態に合った育毛剤を正しく使用し、頭皮をセルフケアすることで予防につながります。
育毛剤を使う際は、まず髪を洗って汚れを落とします。タオルで水気を拭き取ったら頭皮に育毛剤をつけ、マッサージしながらよくすり込みます。指の腹や手のひらで円を描くようにやさしく揉みほぐしましょう。
※記載されている使用回数や用量を正しく守って下さい。
円形脱毛症になったら・・・
円形脱毛症は、円形や楕円形に髪が抜けてしまう症状です。免疫機能に異常が生じ、毛根に攻撃を与えて抜け毛を促す「自己免疫疾患」が原因ではないかといわれています。自宅ケアでは、毎日のシャンプーや頭皮マッサージで頭皮の環境を整えましょう。
最近、白髪が増えてきて・・・。
自宅でキレイに染めるコツはありますか?
自宅で白髪染めをするときに気になるのが色ムラや染め残しです。塗った後のちょっとひと手間で、キレイに仕上がりますよ。
二度塗りする
分け目や生え際、うなじ、耳の上など染まりにくい部分は二度塗りしましょう。
キッチンペーパーでラップする
分け目や生え際など髪が浮いてうまく染まらない部分にはキッチンペーパーを貼り、髪全体にラップを巻くと染め残しを防げます。
ぬるま湯をつけてもみ込む(乳化)
洗い流す前に、手にぬるま湯を取り、生え際から毛先にかけてカラー剤とぬるま湯をなじませるように揉み込みます(2~3分)。色ムラが起きにくくなり、頭皮や地肌に残ったカラー剤を落とす効果もあります。
髪のお悩み関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。