感染対策でマスクの着用が欠かせない中、夏本番を迎えます。熱中症にならないよう、しっかり対策しましょう!
汗をかくと、体内の水分だけでなく塩分も奪われます。水分と塩分を一緒に補給しましょう。
屋外で行動するときは、無理せずこまめに休憩をとることが重要です。
毎日の気温や湿度の変化に注意して、衣服やエアコンで暑さを調節しましょう。
バランスのとれた食事や十分な睡眠を心がけ、体調を整えましょう。
◆普段の水分補給に
利尿作用のあるカフェインやアルコールは避け、ノンカフェインのお茶や水をこまめに飲みましょう。
◆運動時に
汗で失われるミネラルや糖分を補給できるスポーツドリンクがおススメです。
◆脱水症・熱中症になったら
塩分・糖分が体内に浸透しやすいように整えられた経口補水液が効果的です。
一度に大量に飲んでも、余分な水分は汗や尿として排出されます。起床時・就寝前・食事時・入浴前後など1日に8回程度、コップ1杯(200~250ml)の水を飲むと効率的に必要な水分を補給できます。
Point!
水分を大量に摂取し過ぎると、血液中のナトリウム濃度が低下する「低ナトリウム血症」が起こります。めまい・頭痛・多尿・下痢のほか、悪化すると嘔吐や意識障害、呼吸困難などが起こり、死に至る場合もあります。水分補給の際は、塩分もあわせて摂取しましょう。
朝食に汁物や野菜、果物を取り入れると、睡眠中に失われた水分を補給できます。
山芋・納豆・豚肉などに含まれるビタミンB1は、夏の疲労回復を助けてくれます。
夏野菜には水分やカリウムが多く含まれており、水分を補給して体を冷やす効果があります。
お茶請けに梅干しや塩昆布を添えると、水分と塩分を一緒に補給できるのでおススメです。
マスク着用時は、外気を取り込みにくく、体に熱がこもりやすくなります。またマスクを外すのが面倒なことから、水分補給の頻度が少なくなりがちです。
屋外では、人との距離を保ってときどきマスクを外し、呼吸を整えましょう。
マスクを着用しているときは、激しい運動や重労働を避けましょう。
のどが渇いてからではなく、渇きを感じる前に水分補給しましょう。
外出自粛をしている人はとくに注意!
コロナ禍で外出を控えていると、体が暑さに慣れず、筋力も低下して脱水症状を起こしやすくなります。適度な運動をしたり入浴時に湯船で体を温めたりして、体を暑さに慣れさせることも大切です。
熱中症対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。