慣れない運動の後で起こる筋肉痛。今回は、誰でも一度は経験のある筋肉痛の原因や予防・対処法をご紹介します。
自分の筋力に見合わない運動を行うと、筋肉が過度な収縮でダメージを受けます。その筋肉を修復しようとする過程で炎症が起き、痛みを生み出す刺激物質がつくられるのです。
なぜ時間が経ってから痛むの?
実は、筋肉を構成する筋線維という細胞には、痛みを感じる神経がありません。炎症が広がって痛みの物質が筋膜に届くと痛みを感じるようになるため、時間がかかるといわれています。
急激な負荷で筋肉が傷つかないよう、運動前に筋肉をほぐしておきましょう。
1腕を前後に10回、脚も片足ずつ前後に10回振る。
2仰向けで片方の脚にタオルをかけ、引っ張るように10~15秒キープする。
筋肉痛がつらいときは、消炎鎮痛薬(湿布薬など)を使用して炎症を抑えましょう。よく動かす関節部分には、シートタイプ(パップやテープ)よりもスプレーや塗るタイプのアイテムがおススメです。
お風呂でぬるめのお湯(38~40度)に浸かって血行を促進し、疲労回復のために十分な睡眠をとりましょう。
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