体や肌と同じように、髪も夏の疲れを抱えています。乾燥する季節を迎える前にしっかりケアしておきましょう。
夏の強い紫外線やエアコンによる乾燥は、髪のキューティクル※を傷つけてパサつき・切れ毛・枝毛などを引き起こすため、正しいケアが大切です。
※キューティクル…髪の表面を覆っているウロコ状の細胞の層。外部の刺激から髪の内部をガードし、艶を与える役割があります。
ブラシで髪のもつれや、髪についたほこり、ゴミを取り除きます。
ぬるま湯で髪をしっかり濡らし、汚れを落とします。
※お湯が熱いと髪に必要な油分まで落としてしまうので注意!
手のひらでシャンプーをよく泡立てて頭皮を洗い、根元から毛先に向かって泡をなじませます。
※うまく泡立たない場合は、泡立てネットを使ってみましょう。
前髪の生え際から頭頂部にかけて、指の腹で頭皮をマッサージします。
襟足や耳周りなどにすすぎ残しがないよう、しっかりすすぎます。
ダメージケア用トリートメントを髪に揉み込んで、5分ほどおいてからすすぎます。
1タオルで髪を包み込むように、やさしく水分を拭き取ります。
※頭皮→毛先の順に。
2髪を根元から持ち上げるように指を入れ、温風を当てて乾かします。
※左右交互に風を当てて、髪の分け目をぼかすように乾かすのがポイント!
3指で髪を軽く引っ張りながら、上から下に向かって温風を当てます。
4髪が乾いたら、冷風で髪と頭皮をクールダウンします。
夏の間に頭皮がダメージを受けると、髪が生えかわる周期が乱れて抜け毛が増えます。髪にやさしいアミノ酸シャンプーを使うなど、頭皮環境を整えることが大切です。
朝、髪を洗うことは問題ありません。しかし夜に髪が汚れたまま寝るのは禁物。髪や頭皮に負担がかかるため、髪を洗ってから就寝する習慣をつけて下さい。
パサつきの原因は紫外線ダメージによる乾燥が考えられます。保湿力の高いシャンプーや洗い流さないトリートメントを使い、日中は帽子や日傘で紫外線を防ぎましょう。
髪が濡れてキューティクルが開いた状態でヘアアイロンを当てると必要な水分まで一気に奪われ、切れ毛や枝毛の原因になります。よく乾かしてから使用しましょう。
秋のヘアケア関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。