夏は汗のニオイが気になる場面が増えますよね。こまめにケアして、気持ちのいい夏を過ごしましょう!
実は、汗そのものにニオイはありません。汗は放置すると皮膚の表面にある皮脂や垢などの汚れを吸収します。それをエサに、ニオイ物質を生む細菌が繁殖し、特有のニオイが発生するのです。

寝ている間にかいた汗や皮脂など、ニオイの原因となるものを洗い流しておくと日中もニオイを防げます。再び汗をかかないよう体温が下がってから服を着ましょう。

汗をかいた後、約1時間でニオイを発するため、早めに拭き取ることが大切です。乾いたタオルは水分だけを吸収し、ニオイの元となる成分が皮膚に残ってしまうので、濡れタオルやボディシートを使いましょう。

湯船で体を温めて汗をかくと、汗と一緒に汚れや雑菌も排出されます。シャワーだけではなかなか汗をかくことができないので、しっかり湯船に浸かりましょう。

Point!
汗を出す「汗腺」は、普段あまり汗をかかずにいると、機能が低下してニオイが発生しやすくなります。ウォーキングなどの運動で日頃から適度に汗をかき、汗腺を鍛えましょう。

汗対策アイテムはさまざまなタイプのものがあります。使うシーンや用途に合わせて選びましょう。
汗や肌のべたつきを拭き取ることができ、使用後は爽快感も続きます。清涼成分の高いメンズタイプもあります。
こんなシーンで!スポーツや作業をして汗をかいた後に

スプレータイプの制汗剤は、汗を拭き取った後、ニオイを抑える際に使用します。フレグランスの種類も豊富。
こんなシーンで!外出先で汗をかいたときに

汗をかきやすい部分にピンポイントで塗ることができ、長時間汗を抑える効果が期待できます。
こんなシーンで!外出前の汗予防に

汗をかいても落ちにくく、高い制汗効果と持続力があります。足の裏などのニオイ対策にも適しています。
こんなシーンで!とくに汗のニオイが気になる人に

40℃程度のお湯に酸素系漂白剤を入れ、衣類を1~2時間漬けてから洗濯すると、ニオイの元になる菌を除菌できます。スーツなどの洗えないものは、蒸しタオルで拭いて風通しのいいところで保管します。

靴は2~3足をローテーションして履きましょう。不要な靴下に重曹を詰めて口を縛り、靴に入れておくと、消臭力のあるシューキーパーになります。重曹は3ヶ月に1回交換して下さい。

Check! 緊張汗(精神性発汗)について
緊張汗(精神性発汗)は、人前で話すときなどの緊張や不安、焦りなどの精神的な変化に応じて起こります。手・足の裏・ワキなど限られた部位で発汗し、ニオイが強いのも特徴です。
対策


汗のニオイ対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。