花粉症対策は日常生活でのセルフケアが重要となります。正しい知識で今年の花粉シーズンを乗り切りましょう。
朝、目が覚めてすぐにくしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状が発作的にひどく現れることを「モーニングアタック」といいます。その原因と対策をよく理解して正しく対処しましょう。
起床時、布団をめくったり畳んだりする際に、夜間に床や布団の上に落ちた花粉が空中に舞い上がって、それを吸い込んでしまいます。
起床時は自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わるため、一時的にバランスが乱れて鼻が過敏になります。
家に入る前に、濡れタオルやウェットシートで服に付いた花粉を拭き取りましょう。空気清浄機を使用する際は玄関に置くと効果的です。
掃除機は花粉を空気中に舞い上げてしまうため、床に落ちた花粉はウェットタイプのフロアシートで拭き取ります。
就寝前はゆっくりと入浴し、質の良い睡眠をとることが大切です。起床時は朝日を浴びて体内時計をリセットし、自律神経を整えましょう。
鼻をかんでメイクがよれるのを防ぐため、ベースメイクは薄めにしましょう。重ね付けのいらないBBクリームがおススメです。
マスクが接する部分にベビーパウダーをつけると、顔とマスクが擦れてメイクが崩れてしまうのを軽減できます。
花粉が飛散し始める約2週間前から、まずはアレルギー専用の点鼻薬や点眼薬を使い始めると効果的に症状が抑えられます。
一般的なマスクにコットンとガーゼを重ねるインナーマスクを使うと花粉を99%以上カットできるといわれています。
目や鼻の周りにワセリンを塗ると、浮遊する花粉が付着して、目や鼻へ入るのを防ぎます。ワセリンは、こまめに拭いて塗り直しましょう。
免疫機能を高める乳酸菌を含む食べ物(ヨーグルトや漬け物など)がおススメです。反対に、アルコールはアレルギー症状を悪化させる可能性があるので控えましょう。
除湿機能のあるエアコンや除湿機をかけた部屋で室内干しをして湿気をとりましょう。干している間、扇風機の風をあてると素早く乾燥します。
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眉間の中心にあり、鼻のトラブルを緩和します。
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小鼻の左右にあり、鼻の通りを良くする効果があります。
花粉症関連商品については、DRUGユタカの薬剤師・登録販売者へご相談下さい。