紫外線が急激に増え始める5月。正しいUVケアの方法をチェックして日焼けを予防しましょう。
日焼け止めにはSPF・PAという数値があります。それぞれ数値が高いほど紫外線の防止効果は高まりますが、それと同時に肌への負担も大きくなるので注意が必要です。
SPF
シミ・そばかすの原因となる紫外線B波(UVB)の防止力を示します。数値が大きいほど防止時間が長くなります。
例SPF10の場合
20分×10=200分(3時間20分)
SPF1=約20分の日焼け止め効果
PA
シワやたるみの原因となる紫外線A波(UVA)の防止効果を示します。「+」の数が多いほど防止効果が高まります。
化粧水・乳液で肌を整えた後、日焼け止めを手のひらにとり、顔の5ヶ所にのせます。顔の内側から外側に向かってなじませましょう。とくに鼻や頬の高い部分は焼けやすいので念入りに塗りましょう。
容器から直接肌へたっぷり出して、大きく円を描くようになじませます。とくに肩から胸にかけては焼けやすいので念入りに塗りましょう。
Q. 日焼け止めはたくさん種類があるけど、どうやって選べばいいの?
A日焼け止めにはさまざまなタイプがあり、それぞれ特徴があります。自分の肌質や使用シーンにあわせて選びましょう。
クリームタイプ
保湿効果が高いので乾燥肌の方におススメ。
乳液(ミルク)タイプ
伸ばしやすい質感で、体にも塗りやすい。
ジェルタイプ
サラッとした付け心地。ベタつきが苦手な方におススメ。
スプレータイプ
背中など手が届きにくい部分に便利。
ローションタイプ
肌に優しく、敏感肌の方におススメ。
パウダータイプ
メイクの上から使用OK。外出先での塗り直しに。
Q. 日焼け止めの正しい落とし方は?
Aウォータープルーフなどの落としにくい日焼け止めは、オイルクレンジングをたっぷり手にとり、優しくなでるように落とします。クレンジング後は保湿効果の高い化粧水・乳液でしっかりケアしましょう。
Q. 日焼けをしてしまったときのアフターケアは?
A日焼けをするとヒリヒリ傷んだり赤くなったりしますが、これは肌が軽度のやけどをしたような状態になっているからです。なるべく早く、水に浸した冷たいタオルを当てて冷やしましょう。ほてりが治まったらたっぷり保湿も忘れずにしましょう。
Q. 赤ちゃんもUVケアをした方がいいの?
A赤ちゃんの肌は大人よりも薄く、紫外線のダメージを受けやすいので要注意です。赤ちゃんにも使える日焼け止めを選んで、しっかりケアしてあげましょう。
※初めて使うときはパッチテストを行い、赤ちゃんの肌に合っているか確認しましょう。
体の内側からUVケア
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