毎日の運動・睡眠・食事は健康な体づくりの基本です。新年の始まりとともに、日頃の健康生活を見直してみませんか?
寒いと運動不足になりがちですが、冬は夏に比べて基礎代謝が上がりやすく、運動によるダイエット効果も高くなります。寒い冬こそ運動をして体力をつけておきましょう。
ウォーキングや室内エクササイズでもよいので、今よりも10分多く体を動かしてみましょう。たった10分でも毎日続けることで、病気のリスクを減らす効果もあるといわれています。
室内でできる簡単エクササイズ
もも上げ
腕を前後に大きく振りながら、太ももを高く上げて、その場で足踏みをする。太ももは床と平行に上げましょう。
踏み台昇降
高さ10~20cmの台を用意し、膝をしっかり上げて踏み込むように、片足ずつ左右交互に昇り降りする。
Point!
踏み台昇降に使う台は、古雑誌などを重ねてガムテープで固定し、上に滑り止めシートなどを貼ってつくれます。
冬の快眠には寝室の温度を16~19℃程度に保つのがよいとされています。掛布団や服の枚数を重ねると睡眠中の寝返りを妨げてしまうため、寝室の温度で調整するのがおススメです。
寝る1~2時間前に38~40℃程度の湯船に浸かったり、手足を温めると寝つきがよくなります。ただし、寝る直前に熱いお風呂に入ると、体が温まりすぎて逆に目が覚めてしまうので注意しましょう。
寝る前のアルコール・タバコは控えめに
寝る前にお酒を飲むとぐっすり眠れるような気がしますが、体はアルコールを分解するための活動状態になるため、眠りそのものは浅くなりがちです。また、タバコに含まれるニコチンには覚醒作用があります。寝る前の飲酒・喫煙はできるだけ控えましょう。
冬は免疫力が低下しやすく、体調を崩しやすくなります。食生活では、ビタミン・ミネラルが不足しないようバランスのよい食事を心がけましょう。
基礎体力をつけ、免疫力を高める。
(肉・魚・卵・大豆製品・乳製品 など)
のど・鼻などの粘膜を保護する。
(緑黄色野菜・レバー・うなぎ・チーズ など)
ウイルスに対する免疫力を高める。
(イモ類・パプリカ・みかん・キウイフルーツ など)
体が冷えると体温が下がり、免疫力が低下して風邪をひきやすくなります。風邪を予防するためには、体を温める食材を積極的に摂りましょう。
ネギ・ニラ・ニンニク・しょうが・唐辛子 など
鍋・雑炊・うどん・スープ など
風邪をひいてしまったら・・・
風邪で熱が出るとエネルギーを消耗するので、糖質を中心とした消化のよい食事で十分なエネルギー補給をしましょう。体が温まる煮込みうどんや雑炊などがおススメです。また汗をかくとミネラルが失われるので、野菜スープや味噌汁、スポーツ飲料などを摂って水分補給をしましょう。
スギ花粉は1月下旬から飛び始めます。本格的な花粉シーズンに入る前に、食事でも花粉症対策をしておきましょう。
サバ・イワシ・アジ・サワラなどの青魚に含まれるα-リノレン酸(EPA・DHA)には、花粉症などのアレルギー症状を緩和する作用があるといわれています。
乳酸菌やビフィズス菌の働きにより、腸内環境が整い、免疫機能の改善が期待できます。1日100gを目安に毎日継続して食べるのがポイントです。
Point!
乳製品にアレルギーのある人は、納豆や漬物から乳酸菌を摂りましょう。
健康生活関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。