A 頭皮には、顔の「Tゾーン」の2倍以上の皮脂腺があり、多くの皮脂が分泌されています。この皮脂を落とさないと、頭皮の毛穴が詰まって「ニオイ」や「抜け毛」の原因になったりするので、髪は毎日洗いましょう。
A ヘアカラーの後は、最低でも24時間は洗髪をしないで、髪の内部に色が定着するのを待ちましょう。また、ヘアカラー後の7日間くらいは、ヘアカラー向けの低刺激性シャンプーを使ったり、髪を乾かす前にヘアオイルなどを使って保湿すると色落ちしにくくなります。
A リンス・コンディショナーは髪の表面に作用し、トリートメントは髪の表面だけでなく、内部に栄養を与えます。リンス・コンディショナーは髪の傷みを防いだり、髪にツヤを出してなめらかにすることが目的です。一方、トリートメントは、傷んだ髪を修復したり、髪質をコントロールする目的があります。
リンス(もしくはコンディショナー)とトリートメントを併用する場合は、トリートメント→リンス(もしくはコンディショナー)の順番で使いましょう。
リンス・コンディショナー・トリートメントの定義は統一されておらず、製品によって異なります。
シャンプーの役割は、頭皮を清潔に保つことです。髪はしっかり洗えていても、頭皮が洗えていないという人が多いです。頭皮は美しい髪のための土壌なので、頭皮もきちんと洗いましょう。
シャンプーの泡立ちをよくするために、お湯だけで1~2分かけて髪と頭皮を十分に濡らす。
適量のシャンプーを手の平にとって、少量のお湯を加え手の平で軽く泡立てる。
指の腹で頭皮を揉みほぐすように洗う。顔・耳まわり、えり足は洗い残しやすいので丁寧に。
髪に残った泡を軽く手で落としてから、3~5分かけて念入りにすすぐ。
シャンプーの適量は、ショートヘアなら「1プッシュ」、ミディアムヘア・ロングヘアでも「1~2プッシュ」が目安です。
トリートメントには、大きく分けて2つのタイプがあります。
シャンプー後の髪になじませてから、洗い流すタイプ。トリートメント効果が高く、髪の内部に栄養をしっかり浸透させることができます。
タオルドライ後の髪につけて、なじませるタイプ。コーティング効果が高く、熱・紫外線・乾燥・静電気などの外的ダメージから髪を守ります。
軽く毛束を握るようにして、髪の水気を切る。
トリートメントを適量手にとり、両手をすり合わせて指の間に広げる。
つける位置は「耳から下」を目安に、毛先からつけ、5~10分おく。
手のヌルヌル感がなくなるまで、しっかりすすぐ。
洗い流さないトリートメントとの併用もおススメ♪
洗い流さないタイプは、髪を乾かす前後や、お出かけ前に使うことができます。ただ、つけすぎると髪がベタベタになってしまうので、髪の量に合わせて適量を使いましょう。
トリートメントの適量は、ショートヘアなら「1プッシュ」、ミディアムヘアなら「2プッシュ」、ロングヘアなら「3プッシュ」が目安です。
ヘアケア関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。