パジャマ・シーツ類はお風呂上がりに使うことが多いため、汚れていないように見えますが、肌と密着している時間が長いため、汚れが付着しやすい環境にあります。夏場は汗をかくことも多いので、こまめにお洗濯をしましょう。
できれば毎日
最低でも1週間に1回
衣類の汚れをキレイに落とすには、脱いだらできるだけ時間を置かずに早く洗うことです。その日着たものは、その日のうちに洗うのが理想的です。毎日お洗濯するのが難しい場合は、洗濯物に布用除菌スプレーを吹きかけておくだけでも、菌の繁殖を防ぐ効果があります。
シャツの襟やワキにできる黄ばみや黒ずみは、蓄積した皮脂汚れが原因です。そのままにしておくと落ちにくくなるので、お洗濯のたびに襟やワキの部分に漂白剤を直接塗布しましょう。毎回行うことで、汚れがつきにくくなる効果もあります。
シャツが全体的に黄ばんでいる場合は、40℃のぬるま湯に「洗濯用洗剤」と「漂白剤」を入れて洗剤液をつくり、30分~2時間(汚れ具合に応じて)つけ置きすると効果的です。
お洗濯をしてもすぐに臭くなるタオルなどの「ニオイ戻り」は、菌の繁殖が原因です。洗濯槽の内部にカビが生え、それが洗濯中に衣類に付着してニオイの原因になっている可能性もあります。定期的に専用クリーナーを使って洗濯槽の汚れを落とすようにしましょう。
洗濯物をつめ込みすぎると、汚れやニオイが落ちにくくなります。洗濯物の量は、洗濯槽の約8割を目安にしましょう。
洗剤の量が、多すぎたり少なすぎたりするのもニオイの原因になります。使用量の目安にしたがって、適量を入れましょう。
お風呂の残り湯を「洗う」ときに使うのはOKですが、「すすぎ」に使うのはNG。残り湯の汚れや菌が洗濯物についてしまうので、すすぎには必ず水道水を使いましょう。
洗い終えた洗濯物はすぐに干し、5時間以内で乾くようにしましょう。ピンチハンガーなどを使って、風通しをよくすると乾きやすくなります。
泥は濡れると繊維の奥まで入り込んでしまいます。水洗いをする前に、まずは泥が付いた洗濯物を乾かして、泥・砂を払い落としてから洗いましょう。
泥・砂を落とす
ブラシや手で泥・砂を払い落とす。
汚れに洗濯用洗剤を塗布
水につける前に汚れに直接洗剤を塗る。
洗濯機で洗う
漂白剤を入れるとさらに白く洗えます。
作業着などの油汚れは、洗濯機に入れる前の処理やつけ置き洗いをすると汚れが落ちやすくなります。他の衣類に汚れが移る可能性があるので、単独で洗いましょう。
ブラシでこする
汚れに直接洗剤を塗り、ブラシでこする。
洗剤液をつくる
40℃のお湯に洗濯1回分の洗剤と漂白剤を入れた洗剤液をつくる。
つけ置きする
洗剤液に作業着を入れ、30分~2時間つけ置きする。
洗濯機で洗う
「パワフルコース」などで洗うと効果的。
洗濯関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。