赤ちゃんの視力は3歳で成人並みに発達します。生後半年から1歳未満の赤ちゃんの視力は0.2くらいと言われています。そのためテレビも近くで見たがるのでしょう。近視は遺伝も原因の一つであるため、画面に近づいただけで近視になるわけではないと言われています。気になるようでしたら、テレビの前にベビーサークルなど柵を作って近寄れないようにするのも有効ですよ。
汗をかくと水分だけでなくイオンなども同時に失われます。体液のイオンバランスを保つためにはお子さま用のイオン飲料がおすすめです。大人用のスポーツ飲料は味も濃く薄めるとイオンバランスが崩れてしまうため、もう少し成長されてから使用するといいでしょう。また、食事に影響が出てしまうので、ミルクや食事の前にはあげすぎないようにしましょう。
寝返りをしないまま成長する赤ちゃんもいます。寝返りは出来なければ次の発達段階に進めない物ではないので、他の発達段階に問題が無ければしないままでも大丈夫です。無理に練習する必要はありませんが、もしする場合は、好きなおもちゃを少し離れた場所に置いて誘ってみたり、遊びの中で覚えていけると良いかと思います。
1日1回ガーゼで拭いていただければ大丈夫です。就寝時は唾液が少なくなるので、寝る前に拭くと良いかと思います。上下2本生え揃ったら歯ブラシで磨くので、歯ブラシを口に入れる練習を今のうちにしておくと、歯磨きを始める時に楽になります。
赤ちゃんには使わないのが基本です。大人がメントールを胸や鼻の下に塗って、スーッとして楽になるのは気分的なものもあります。メントールは肌に刺激があるので、特に皮膚の弱い赤ちゃんには使用を避けた方が良いでしょう。適度に加湿したり、水分補給、咳き込んだら縦抱きをしてあげるなどケアで咳の苦しさを和らげてあげましょう。それでも治らず辛そうなら、悪化する前に病院へ。
寝汗で出てしまうこともありますが、寝汗がほとんどないようであれば、一晩おしっこが貯められるくらい成長したということでしょう。今すぐおむつはずれというわけではありませんが、もう少し大きくなったら朝おむつがぬれていない時に、おまるや補助便座を試してみてもいいかもしれませんね。
離乳食中期はまだ舌でつぶせる硬さのものしかあげられないということもあり単調になりがちですよね。食べられる食材も増えてくる頃なので初めての食材も積極的に取り入れましょう。アレンジにお困りであればミルク煮やヨーグルト和え、あんかけなどがおすすめです。歯が生え始め消化機能がより発達する9か月以降はおやきやオムレツ、少しずつ調味料を加えたもの、大人のとりわけのものをあげられるようになり調理の幅が膨らみますよ。
おむつかぶれは、おしっこやうんちに長時間お肌が触れることが原因で起こります。皮膚が蒸れてしまわないよう、おむつをこまめに替えたり、シャワーで汚れを洗い流したり、清潔と乾燥を心がけましょう。
また、お肌を保護するために、お尻を清潔にした後に、ワセリンやベビーオイルなどを塗って保湿してあげるといいですよ。
おっぱいやおむつの他に、着ているものが暑い、身体がかゆいなど、原因と考えられることを色々確かめて、それでもわからないときは、ベランダに出てみたり、おもちゃで気を紛らわせてみたり、飲み物を与えて気分を変えてあげましょう。泣き止まそうとして、お母さんが焦ってしまうと、もっと泣いてしまうこともあるので、焦らずに穏やかな気持ちで接してみましょう。
食物アレルギーをもつ赤ちゃんは、ダニや花粉のアレルギーを持つことが多く、気管支喘息も発症しやすい傾向にあります。大切なのは、寝具の手入れです。丸洗いできるものはこまめに洗い、しっかり乾燥させましょう。布団の表面は掃除機で吸い取るのが有効です。
男女で体の弱さに違いはありません。先天性の病気など一部男性特有のものはありますが、風邪などの一般的な感染症に関してはかかりやすさに性差はありませんよ。男女関係なく、体調管理には気をつかってあげて下さい。
うつ伏せや、はいはいが苦手な赤ちゃんも多く、はいはいをとばしてつかまり立ちへ進むことがよくあります。
だからといって足腰が弱くなったり、いきなりつかまり立ちをすることで足に負担がかかることは無いので、はいはいを強制しなくても大丈夫です。個人差は大きいので、心配しすぎずに、赤ちゃんの成長を見守ってあげてください。
おむつかぶれの原因は、アルカリ性のうんちやおしっこが肌に長時間付着することで、肌に刺激が加わり炎症を起こすことです。目安としては赤みがあっても、痛がったりかゆがったりしない場合は問題ないことが多いので、清潔にして保湿を心がけてあげれば大丈夫でしょう。
おむつ替えのときにおしりをふくと痛がって泣いてしまったり、おしりをかくようなしぐさを頻繁にする、赤みだけでなく、小さなプツプツや水ぶくれができている場合は、スキンケアだけでは悪化してしまう可能性があります。必ず皮膚科や小児科で診断・治療をしてください。
最も多いのは2歳以降になりますが、1歳半以降から絵本などで意識づけをするのも良いですね。また、簡単な受け答えができるのも目安となります。おしっこの間隔が2時間空くのも目安になります。また、冬場は着る服が多いので手間取り、なかなか難しいこともあるので、春~夏の薄着になる季節がトイレトレーニングにはオススメですよ。
熱が37度台で元気そうであればシャワーをしても大丈夫です。ただし、浴室内をよく暖めて、なるべく短時間で切り上げるようにしましょう。
熱が丸1日下がっていて元気そうなら、お風呂(浴槽)にいれても構いませんよ。
飲み方や飲むペース、吸う力には個人差がありますが、6ヶ月頃からはLサイズが目安になります。一度ミルクを飲む時間を計ってみて、10分(200mlの場合)ほどで飲みきれるようにサイズを合わせてあげてください。
まだ、食べられる食材を増やし、慣れていく途中なので、好んでよく食べてくれているなら決まった献立のローテーションでも問題ありません。大人のメニューの一部を取り分けできると、献立の幅は広がりますね。煮物や汁ものを中心に、味付け前のものを取り分けたり、ごく薄味のものならそのままでも大丈夫です。寒い時期は水炊き鍋から取り分けるのも簡単ですよ。
トイレトレーニングは個人差があります。まず、おしっこの間隔2時間以上があいてきて、「おしっこ出たよ」と教えてくれるまで様子をみましょう。まだ膀胱にしっかりおしっこが貯められるほど発達していない時期に始めても失敗ばかりとなり、母子ともにストレスになるのでゆっくり気長に始めましょう。
9ヶ月からはしょうゆ、みそ、ケチャップなどの調味料が一部使えるようになります。同じ食材であっても、それらの調味料を活用したり、ミルク風味、コーンクリーム風味など、味付けを変えることでマンネリ化を防止できます。
心配いりません。耳に水が入っても中耳炎になることはありません。
中耳炎は主に風邪などで、のどや鼻についたウイルスや細菌が耳管を通って耳の中に入ることによって起こります。
ケアとしては、お風呂上りに綿棒で耳の入口をクルッと拭いてあげるだけで大丈夫ですよ。