低刺激、無香料、無香料のものであれば、3ヶ月ごろから大人と同じものを使えますが、肌の弱い子はもう少し使い続けましょう。また液体石けんは両手で泡立てる必要があるので、おすわりができるようにからにしましょう。泡で出てくるタイプを上手に活用すると良いでしょう。
赤ちゃんに現れる症状として多いのは、じんましんや湿疹など皮膚粘膜に現れるものや、下痢や嘔吐など消化器系に現れるものです。他にも結膜炎や鼻炎、せきなどの呼吸器系の症状、神経系の症状など現れる部位も多岐にわたり、症状が現れるまでの時間も一定ではありません。初めてじんましんが出た時や食後にひどい下痢や嘔吐をした時は、病院へ行きましょう。
赤ちゃんは寝付くときに体温が上昇し、たくさん汗をかきます。そこでエアコンの温度を26〜28度くらいに設定して、1〜2時間で切れるようにタイマーを設定すると良いでしょう。そうすれば自然に気持ちよく眠りにつくことができます。
未熟な赤ちゃんの肌は大人以上にUVから守る必要があります。日焼け止めを選ぶときは低刺激のものを選びましょう。日常使いならSPF15〜20程度でOKです。クレンジング剤を使わず石鹸で落とせるものがお勧めです。のびが良く軽い付け心地なら赤ちゃんも気持ちよくいられるはず。
また長袖やつばの広い帽子を活用するのもお勧めです。
冷凍したものは生の状態と比べて鮮度は落ちにくいですが、時間が経てば酸化してしまったり、乾燥してしまうことにより、品質や味が落ちてしまいます。離乳食用の食材は1週間から10日程度で使い切るのが無難です。
ウンチの中に白や黒のつぶつぶが見られることがあります。このほとんどは、おっぱいやミルクの中に含まれる脂肪やカルシウムなどの塊です。よく見られる正常な便なので心配しなくても大丈夫です。ただウンチ全体がいつもと異なり(赤・白・黒)機嫌が悪いときは、すぐに受診しましょう。
家族以外の人と接する機会の多い赤ちゃんは、あまり人見知りをしないことがあります。家族以外の人を見たときにどんな行動をするかは赤ちゃんによって違うので、家族との区別がついているようなら問題はありません。よく見ると、じっと見つめたりパパママに接するのとは違う行動をしているかもしれません。
おかずに比べて、白いおかゆは味が無くて、進まない赤ちゃんは少なくないようです。そんなときは、風味付けや他の食材と混ぜて、味に変化をつけるといいでしょう。粉ミルクや豆乳、ヨーグルト、果物、ベビーフードと混ぜたり、それらを上からかけたりするだけで風味がアップし栄養価も良くなります。またおかあさんが「食べてくれオーラ」を出してしまうとそれが伝わって、ますます嫌がってしまいがちですので、気長にチャレンジしてみて下さいね。
1ヶ月頃になると、手や足をパタパタ動かせるようになるので、いろいろな所に力を入れて力の入れ具合や、動きを試しています。不快なときは泣いて訴えるので心配しなくても大丈夫です。
かかったときの重症度などを考えると、まず麻疹を最優先に考えてMRを接種しましょう。その後は地域で流行している病気や、冬に流行するインフルエンザの予防接種を受けるようにしましょう。また、おたふくかぜと水痘が同じくらい流行しているときは、感染しやすい水痘を先に接種しましょう。
上下の歯が生え揃ってくると、歯ぎしりをする赤ちゃんがよくいます。このころの歯ぎしりは正常なあごの位置を決めたり、生えてくる歯のスペースを確保するための成長の証です。また赤ちゃん自身がこすれ合う感触を楽しんでもいるのでしょう。ほとんどが一過性のもので、歯の成長や歯並びに影響する事もありません。活動範囲が増え、他の事に興味が移ればそのうち飽きてやめるでしょう。
生まれたときに生えている髪の毛や月齢の低い時期に生えてくる髪の毛は産毛です。8〜9ヶ月頃になれば、しっかりした髪の毛に生え替わります。個人差もありますが、産毛は非常に弱く、シーツなどでこすられたりすると、抜けたり切れたりしやすいものです。しっかりした毛に生え替わるまでは、新しい産毛が生えてきてもまた擦り切れてしまうかもしれませんが、気にしなくても大丈夫です。時期が来れば毛が抜けてしまったところにも、しっかりした髪の毛が生えてきますよ。
赤ちゃんは、画面の変化や音声の刺激を受けているだけで、内容を楽しんでいるわけではありません。またテレビからの刺激は一方的で、赤ちゃんからの働きかけを促すのもではないため、テレビやDVDの観せすぎは言葉や社会性の発達に悪影響を与えると考えられています。ママと一緒に時間を決めて楽しむようにしましょう。
赤ちゃんの胃は、とっくり型で入り口の噴門もゆるめなため、胃の中のものが逆流して吐きやすいです。また母乳やミルクを飲むときに大量の空気を飲み込むので、ゲップも出やすい構造です。吐いてもケロリとしていて体重も増えていれば心配ありません。ただしウイルスに感染して吐くこともありますので、機嫌が悪かったり、長く続くようであれば、お医者さんに診てもらいましょう。
塩分の摂りすぎは、赤ちゃんの腎臓に負担がかかってしまうので、まだ濃い味付けはやめましょう。1回の離乳食に使える塩分は2本の指で1つまみ程度(0.4g)です。お塩やお醤油など調味料の他に、ヨーグルト、トマト、フォローアップミルクなどで風味をつけても良いでしょう。
多くの場合、赤ちゃんが指をしゃぶるのは気持ちを落ち着かせる役割があると考えられています。ずっと同じ指をしゃぶっていると、指がふやけたり、たこができたり、化膿することがあります。指しゃぶり自体は無理にやめさせずに、一緒に遊んであげたり、絵本を読んであげるなど、赤ちゃんの相手をすれば1才半くらいには自然に止まりますので、無理にやめさせる必要はないでしょう。
熱があると汗をかくので、それだけ水分が失われます。そのため水分は十分に与えましょう。水分は母乳やミルクでOKです。その他、白湯、麦茶、果汁でも構いません。また、下痢や嘔吐がある場合は失われた電解質を補うためにもイオン飲料をお勧めします。
まだ満腹感を感じないのでどんどん食べてしまうのでしょう。1歳半頃までには満腹感が分かり、必要以上の量は残すようになります。今は下痢など食後のトラブルがなく元気であれば、食べたいだけ食べさせてあげてもいいでしょう。しかしたんぱく質は控えめに。野菜や水分を多く摂るようにしましょう。
大人用のシャンプーは1歳を過ぎれば使えます。ただし香料の強いもの、メントールなどスーッとする成分が入っているもの、スクラブ剤が入っているものは赤ちゃんの肌には刺激が強すぎるので避けます。無香料低刺激のものを選びます。赤ちゃんには入浴剤は必要ありませんが、使いたいなら1歳ごろから使えます。大人用の入浴剤は刺激が強いので、低刺激性のものや、アトピー用のもの、もしくは赤ちゃん用のものにして下さい。カサカサや、かゆがるなど、皮膚にトラブルがある場合はすぐやめ、医師に相談して下さい。
ミネラルウォーターは軟水と硬水がありますが、硬水はミネラル分が多すぎるので赤ちゃんには飲ませない方が良いです。軟水を選びましょう。硬水は外国産のものに多くみられますが、まれに国産のものもあるので容器の表示を確認しましょう。また赤ちゃん用のイオン飲料は、大量に汗をかいたり、熱や電解質を補うのには有効ですが、普段の飲み物とするには「赤ちゃん用」と表記がしてあっても不向きです。