人間の肌は弱酸性なのでせっけんも弱酸性のものは肌に負担が少なく、アルカリ性のせっけんは汚れを落としすぎてしまいます。2ヶ月頃は皮脂の分泌が多いので、溜まりやすい髪の生え際や関節などは入念に洗ってあげる必要があります。ただ3ヶ月を過ぎると急に皮脂の分泌が少なくなるので弱酸性のものでやさしく洗ってあげて下さい。
時期は個人差がありますが、声を出すための喉や唇の使い方が上手になってくると、耳で聞いた言葉をまねして再現できるようになります。赤ちゃん言葉や「わんわん」「ぶーぶー」など赤ちゃんが真似しやすい言葉で話しかけてみてください。むやみやたらに覚えさせようとしたり言わせようとせず、その子のペースがあるので見守ってあげましょう。
除去した食品が入っていなければ大丈夫です。
卵アレルギーでも、重症でなければ卵を使っていないベビーフードなら食べれます。しかし数は少ないのですが、重症の卵アレルギーの場合は、微量の卵成分の混入でも赤くなったりかゆくなったり吐いたり、蕁麻疹が出たりすることがありので、様子を見ながら少量ずつ与えてください。
しゃっくりは母乳やミルクを飲んで胃がふくらみ、横隔膜を圧迫することがきっかけになることが多いと言われています。自然に止まるのを待っていれば大丈夫です。どうしても気になる場合は、母乳やミルクを少し飲ませると止まることがあります。
まだ左利きと決まったわけではありません。
赤ちゃんは物をつかむ時、始めの頃は左右両方の手を使うのが一般的です。その後、3〜5歳頃に利き手が決まってくると言われています。ですからこの時期では利き手がどちらか決めるのはまだ早いでしょう。
もし左利きだとしても無理に右手を使うように直す必要はありません。この先子供が右手を使いたいと思うようになったら、そのとき対応を考えましょう。
普通、赤ちゃんの尿は薄黄〜黄色です。ただ生後まもなくオムツに褐色~赤褐色の尿をみることがあります。これは尿酸塩尿といわれるもので病的なものではありません。尿のなかに含まれる尿酸塩やシュウ酸塩などが原因で、腎機能が未熟なために生後数日間の尿には多量の尿酸塩を含み、橙黄色を呈することがあります。
乳歯の上の前歯に茶色い色が着くことがあります。これは食べ物の色素で病気ではありません。歯磨き剤を使い始めれば取ることができるので、心配しなくてよいでしょう。どうしても気になるようでしたら歯科医院でも取ることができます。
牛乳はカルシウム摂取のためにとても良いですが、たんぱく質やミネラルが腎臓に負担をかけるので、直接飲ませるのは1才を過ぎてからにしましょう。牛乳をあげすぎると、食欲が減ったり鉄分吸収が妨げられるので、あげすぎには気をつけましょう。
6ヶ月未満の場合は接種できません。しかし赤ちゃんは抵抗力、体力はなく万が一かかってしまうと重症化してしまいます。なので家族が予防のためにも接種することをお勧めします。
生活リズムを最優先にし、パパとの絆は休日に深めましょう。
休日にパパがたっぷり関わってあげれば、十分にパパとの絆が深まります。平日は赤ちゃんの生活リズムを最優先して。パパに会えない日は「今度パパと◯◯しようね〜」など赤ちゃんにパパの存在をアピールする言葉をかけるとOK。
風邪で鼻水が続いた時やその後に耳をよく触るようであれば、中耳炎の可能性があります。これは赤ちゃんは鼻と耳をつなぐ耳管が短く、風邪をひくと細菌が鼻から耳に入りやすいためです。続くようであれば小児科を受診しましょう。
離乳食を目安量食べていて、身長体重が標準あるならあげなくても大丈夫です。
1歳を過ぎてからは牛乳が飲めるので、食後のおっぱいはそちらに変えていく方法もあります。ただ完全母乳の子はミルクを飲んでいる子に比べて体の中の鉄分が不足しやすいので、偏食が気になる場合などはおやつの時間の飲み物としてあげても良いでしょう。
赤ちゃんはお母さんから免疫をもらって生まれてきますが、生後すぐ急激に減ってしまいます。3ヶ月を過ぎた頃から自分で免疫を作れるようになりますが、1歳になってもまだまだ大人の半分程度です。抵抗力の弱い赤ちゃんのために衛生管理はきちんとしてあげましょう。
ママが食べたものの成分は、微量ですが母乳に分泌されます。母乳を飲んだあとにアレルギー症状が出る場合は、医師に相談の上ママの食事にも注意しましょう。どんな食事に反応するのか、ママの食事日記をつけてみると分かることも。しかし自己判断でママの食事から特定の食材を除去するのはNGです。
おむつにピンク色やオレンジ色がかったおしっこがつくのは、尿中んの尿酸塩の結晶のせいです。赤ちゃんは普段どおり水分を取っていても、汗などによって体内の水分が減って尿の量が少なくなり、溶けきれない尿酸塩が結晶になって出てくることがあります。特に問題はないので心配しなくてOKです。おしっこの量が少ない時は十分に水分補給を心掛けるといつものおしっこの色に戻ります。
皮膚につける虫除け剤には、一般的に「ディート」という成分が含まれています。ディートによって蚊は触角にある毛穴をふさがれてしまい、人間が発する炭酸ガスや体温による対流気流を感知できなくなることで、刺されにくくなる仕組みです。ただし、ディートを含む製品は、下記のように使用上の注意・小児への使用の目安が定められていますので、正しく使用すれば問題ありません。
【ディート含有製品の小児へのご使用目安】
・6ヶ月未満…使用禁止(ハーブの香りで虫を寄せ付けにくくするタイプの虫よけで対応しましょう)
・6ヶ月以上2歳未満…1日1回
・2歳以上12歳未満…1日1〜3回
味が濃いように感じられるのは、だしが効かせてあったり、大量に調理されているためです。ベビーフードは、厚生労働省の「ベビーフード指針」など公的規格に基づいて食材の味や固さなどに厳しい自主規格が設けられています。食品添加物も天然由来のものしか使われていませんので安心してお使い下さい。ただお母さんの手作りの味も知って欲しいので、上手に組み合わせてあげて下さい。
あせもの症状が軽い場合は、消炎効果のある市販薬でもOKです。ステロイド入りの物は注意が必要な場合もあるため、医師の指導の元に使って頂きたいです。市販のものを使う場合はステロイドの入っていないものを選んで下さい。
顔が赤い・青白い、汗がひどく症状が進むと汗が出なくなる、唇が乾いている、体が熱い・熱が37.5度以上、機嫌が悪い、ぐったりしている、おしっこの量が少ないなどです。熱中症かと思ったら、静しい場所に移動させたり、肌着を一枚にしたり、水や麦茶を飲ませるなど対策をとりましょう。
基本的に4ヶ月の赤ちゃんの80~90%が首すわりが出来ています。
首すわりのための筋肉の発達と頭の大きさは無関係。首を支える筋肉が未発達な低月齢では、頭が大きいと重くてぐらつきやすいかもしれませんが、首すわりが遅いとは限りません。