食物アレルギーを予防するためには、離乳食を正しく与えることが大切です。
まずは離乳食の開始を遅らせず、5、6ヶ月ごろから少量ずつたべさせること。リスクの高い食物も、耳かきいっぱいくらいから徐々に与えて慣らしていくと良いでしょう。また、肌が炎症を起こしていると発症の可能性が高くなることも分かってきました。
正しいスキンケアで肌を清潔にして保湿し、肌のバリア機能を高めることが、予防に効果的です。
体力がまだついていない乳幼児には、脳を休める昼寝の時間が必要です。
しっかり午前遊びをした子供の脳温は上がってきます。昼寝は脳のオーバーヒートを防ぐために必要で、高まった脳の温度をクールダウンさせて、脳を休めてくれます。昼寝で正常の体温に戻ると、その後また活発に動けるようになります。体力がつき、自然に昼寝が不要になる時期がきますので、それまでは昼寝を日課にしましょう。
まずは回数を減らす事から始めましょう。
寝かしつけに母乳を飲んでいる場合は母乳以外の寝かしつけ(抱っこやマッサージ、絵本の読み聞かせなど)を探してみましょう。ぐずったときは外へ出かけたり気を紛らわせるようにしましょう。
卒乳を決めた日は欲しがっても与えないようにし、寝る際もお母さん以外の人と寝るようにするなどして工夫するのが良いでしょう。
汚れている場合は、綿棒の先にオイルを少量付けて優しく掃除します。あまり奥のほうまでごしごし触りすぎると、傷ついたり炎症をおこしたりすることもあるので軽く優しくこすってあげてください。
おへそがまだ乾燥していない場合は、沐浴後消毒用アルコールを綿棒につけ消毒します。綿棒はおへそに斜めに当てて、片方の手でおへそのしわを伸ばしながら、しわの間までしっかり消毒液をつけます。
下痢が続くと蒸れやすくオムツ環境が悪くなり、お尻を拭く回数も多くなるので、かぶれる子が多くなります。
赤くなりただれている際は、ベビーパウダーは厳禁です。ベビーパウダーは粒子が細かく、荒れた肌の目に入り込み毛穴を塞いでしまうため悪化しやすくなります。
対処法としては拭くよりも、洗面器などにぬるま湯を張りゆすぐようにやさしく汚れを洗い流してください。そしてタオルでオフしてベビーワセリンなどのクリームを塗って保湿をしましょう。
患部にプツプツがある場合は皮膚カンジタの場合があるので、小児科の受診をお勧めします。
レバーの鉄は吸収率も良いのでレバーがお勧めです。
自分で調理するのに抵抗がある方はベビーフードでもレバーはありますし、スーパーなどのレバー串を購入し、お湯でタレをしっかりとったら潰して離乳食に利用できるのでお勧めですよ。
小さめの体で、成長曲線からはみ出ていても曲線のカーブに添って成長していれば問題ありません。
また、3ヶ月までは月1kgペースで増えていきますが、それ以降は少しずつなだらかになってきます。
離乳食を始めてから便の形質や形状が変わる事はよくあります。
うんちをする時に苦しそうだったり顔を赤くして力む等、排便が困難な場合は便秘とされますが、特にそういった状態がなければ、2〜3日に1回でも排便があれば大丈夫でしょう。はいはいをする前は運動量が少なく便秘になりがちでもあります。お風呂上りの「の」の字マッサージをする、水分を多めに飲ませる、整腸作用のあるリンゴや便を柔らかくする作用のあるミカンを取り入れてみると良いでしょう。
今は、まだ自分でスプーンを使うには早いでしょう。
だいたい1歳6ヶ月頃から使い始めるようになることが多いようです。
今は手づかみ食べが中心で、よく十分にさせてあげてください。手づかみ食べをすることで、自分の一口の量や食べ物の質感を覚えていきます。
まだコップより哺乳瓶のほうが飲みやすい時期です。
ミルクはずっと哺乳瓶で飲んできたので、赤ちゃんの中にミルクは哺乳瓶という感覚があるのかもしれません。ストローやトレーニングカップなどで少しずつ慣れていくように練習していきましょう。
ヨーグルトやりんご、柑橘類のみかんなどは、腸を刺激して排便を促してくれるので、便秘の時にお勧めの食材です。
オリゴ糖をヨーグルトに混ぜたり料理に使うのも良いです。腸の中の善玉菌を増やしてくれるので腸内環境を整えてくれます。離乳食に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
遊びだしたら無理にあげようとしなくても大丈夫です。
30分以上食事にかかるようなら一度切り上げ、一旦食卓からご飯を片付けてみると良いと思います。
癖がつきやすくなるのでテレビやおもちゃを使いながら食べさせるのはお勧めできません。
カルシウム源になるものなので
・Caが多く含む別の食材を積極的に摂る
例えば緑黄色野菜(中でも小松菜が多いです)。豆腐製品(高野豆腐が特に多いです)。
・フォローアップミルクが余っているのなら、料理にまぜても
例えばスクランブルエッグに混ぜる
・食べれるのであれば
粉チーズでも良いです(料理にまぜても、ご飯にふりかけても)など工夫してみましょう。
離乳食デビューをされて「10倍がゆ」に慣れてこられたらそろそろ8倍、7倍にしていきましょう。だいたい1ヶ月~2ヶ月を目安に水の量を調整していきましょう。
喉に詰まるのを恐れてしまうママさんも多く、長い期間どろどろ状のものを与え続けることで飲み込み癖がついてしまうので、お子様に合わせた固さ、大きさが大切です。
超音波検査、マンモグラフィー検査、ともに母乳に影響を与えることはありません。
ただしマンモグラフィー検査は、授乳中だと判定が難しいため、超音波検査に切り替えたほうが良い場合もありますので医師に相談しましょう。
毎回嫌がるようであれば、まだお腹が空いていないかもしれません。
離乳食を食べる時間までもう少し一緒に遊んであげたりしてみてください。
じっと座る事は嫌がるかもしれませんが「座って食べる」「ここでご飯を食べる」といった習慣をつけてあげることも大事です。追いかけたりせず、テレビやおもちゃをしまってみたりして習慣をつけてあげてください。
消化のよいものが前提です。
ごはんやうどんなどの主食が中心で離乳食の固さや大きさを少し前段階に戻してあげてください。
おっぱいを欲しがるようなら、飲みたいだけの飲ませてもかまいません。今まであげたことのない食材はあげないでください。
この時期は腸のリズム(蠕動運動)や便を出す為の筋力の発達が整っていないので、2〜3日に一度という子も多くいます。ガスが良く出たり、お腹を触ってみていつもより硬かったり、ハリがあったりすると、便がたまっている可能性があります。
もしお腹が張って苦しそうであれば「のの字」マッサージや肛門の周りを指で刺激してみましょう。
頻繁に欲しがるようなら食事量が足りていない可能性があります。一度食事をしっかり食べさせ、その上で母乳を飲むなら問題ありません。
保育園に行くようになっても朝と夜だけにするなど食事に影響が出ない程度なら甘え飲みはさせてあげても良いでしょう。
手づかみ食べは自分で手に持って食べる練習をさせてあげてください。
野菜はきゅうりなど生で食べられるもののほか、いんげんやもやしなどをやわらかく煮てお皿に並べて与えたり、おにぎりやおやきを一口大にカットし、中身にいろんな具材を入れて味のバリエーションや栄養価を考えてあげると良いでしょう。