オーラルフレイルとは、「噛む・飲み込む・話す」など、口腔機能が少しずつ低下する状態のことです。加齢による筋力低下や唾液の減少、虫歯・歯周病などの口腔疾患、偏った食生活や運動不足、喫煙などが原因といわれています。硬い食べ物が噛みにくい、むせやすい、食べこぼし、滑舌低下、口渇など、ささいな変化がオーラルフレイルの初期サインです。




オーラルフレイルの予防には、毎食後の歯磨き、定期歯科検診で口腔を清潔に保つことが基本です。また、よく噛んで食べること、口の体操や早口言葉で口や舌の筋肉を鍛えること、柔らかい食べものばかりでなく、歯ごたえのあるものやたんぱく質を意識した食事をとることも重要です。よく話してよく笑い、人との交流や適度な運動で全身の筋力を維持することを毎日の習慣にしましょう。

簡単な口まわり体操を毎日行うことで、噛む力や飲み込む力を維持し、食べこぼしやむせを防ぎます。
パパパパパパ→唇をはじくように
タタタタタタ→舌の先を歯切れよく
カカカカカカ→舌の奥をのどにおしつけるように
ララララララ→舌を丸めるように

1日3セットを目安に!
しっかり口を動かしてパ・タ・カ・ラと発声しましょう!
フレイルとは、加齢により心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が少しずつ低下する状態です。筋力低下や疲れやすさ、体重減少だけでなく、外出や交流が減る、気分が落ち込むといった心や社会面の変化も含まれます。フレイルは身体機能の低下より先に、口腔機能が衰えるオーラルフレイルから始まります。放っておくと、将来的に要介護認定や死亡のリスクも高くなるため、ささいな変化を見逃さないこと、栄養・運動・社会参加を意識した生活が予防のカギです。
