カビ対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
カビは、湿度・温度・栄養を好みます。湿度と温度が上昇しやすい浴室やキッチン、湿気がこもりやすい寝具がある寝室、風通しの悪い押入れやクローゼットなどは、とくにカビが生えやすい場所です。こまめな掃除と換気を心がけましょう。
水気や汚れが溜まりやすいシャンプーや洗面器などは、床に直置きせず吊るして収納します。小物類は、バスケットに入れて壁にかけましょう。
カビは高熱に弱いため、週1回、50℃以上のお湯を浴室全体にかけます。その後、冷水をかけて、スクイージーで水気を切ります。
2カ月に1度は、カビ取りスプレーやくん煙剤など防カビアイテムを使用します。浴室掃除をして、湿気や汚れを取り除いた後に使うと効果的です。
カビ取り剤
カビ部分にキッチンペーパーを貼ってカビ取りスプレーを吹きかけ、30分ほど置いて洗い流します。
片栗粉+塩素系漂白剤
片栗粉と塩素系漂白剤を1:1で混ぜてカビ部分に塗布し、5分ほど置いて洗い流します。
塩素系カビ取り剤を使う際の注意事項
お風呂のピンク汚れはカビじゃなくて菌!
ヌルッとしたピンク汚れは、ロドトルラという酵母菌の一種です。カビよりも簡単に落ちるため、中性洗剤とスポンジでやさしくこすりましょう。
シンク下
アルコールで拭き掃除をし、1時間ほど換気をします。除湿剤を置いたり新聞紙を敷いたりして湿気を抑えます。
排水口
こまめに掃除をして清潔に保ちます。小さく丸めたアルミホイルをゴミ受けに入れておくと、金属イオンが発生してカビを防ぎます。
カビは食品の品質を劣化させるだけでなく、中には毒素をつくり人に健康被害をもたらすものもあります。とくにでんぷんや糖分を含む食品に発生しやすくなります。食品の保存には、カビが発生しやすい70%以上の湿度を避けて、気密性の高い容器や袋を使用しましょう。保存場所を清潔に保つことも大切です。
寝室
起床後は掛布団をめくり、換気をして湿気を逃がします。エアコンのドライ機能や除湿機で、室内の湿度を50~60%に保ちます。
寝具
布団や枕は天日干し、マットレスは立てかけて部屋干しします。ベッドマットの下には防水シートを敷いて、汗の染み込みを防ぎましょう。
ベッド・マットレス
湿気がこもらないよう、ベッドは壁から 10cmほど離して設置します。マットレスは床に直置きせず、すのこを敷いて風を通します。
部屋全体の湿気を取りたいとき
湿気は下に溜まりやすいため、空気が滞る壁際の床に除湿剤を置きます。1畳あたり1つ置くのが目安です。
押し入れ・クローゼットの湿気を取りたいとき
コートやスーツをかけている場合は、床に置くのに加えて、吊り下げ型の湿気取り剤を一緒にぶら下げておくと効果的です。