熱中症対策関連商品については、DRUGユタカの従業員へご相談下さい。
熱中症が重症化すると、生命の危険を伴う場合もあります。次のような症状を感じたら、すぐに適した対処をしましょう。
症 状
対処法
涼しい場所で休ませ、水分と塩分を補給します。症状が改善しないようなら病院へ運びましょう。
症 状
対処法
足を高くして寝かせ、衣服をゆるめて体を冷やします。水分が摂れない場合は病院へ運びましょう。
症 状
対処法
すぐに救急車を呼び、体を冷やしながら病院へ搬送して下さい。
保冷剤や冷えたペットボトルなどをタオルで包み、首筋や脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている部分を冷やしましょう。
備えておこう!熱中症応急処置セット
家族に小さな子どもや高齢者がいる場合や、海水浴・バーベキューなど屋外でレジャーをする場合は、すぐに応急処置ができるアイテムを常備しておくと安心です。
応急処置セットの例
屋内での予防法
1温度・湿度を測る
とくに高齢者は暑さを感じにくくなるため、温度計や湿度計をよく見える場所に置いてこまめに確認しましょう。
2適切な室温(28℃)を保つ
冷房使用時、設定温度を28℃にしてもなかなか室温が下がらないことも。扇風機などを併用して調整しましょう。
3睡眠中の暑さ対策をする
夜間も冷房や除湿機で快適な温度・湿度を保ちます。寝る前に水分をとり、枕元にも飲み物を置いておきましょう。
4室内への日差しを遮る
窓際には遮光性の高いカーテンやすだれなどを設置して光を防ぎ、室温が上がるのを防ぎます。
屋外での予防法
5直射日光を防ぐ
外へ出るときは帽子や日傘を使って頭部に日差しが当たらないようにし、なるべく日陰を歩きましょう。
6涼しい服を選ぶ
汗をよく吸収して乾きやすい服を選びます。風通しをよくするため、体に密着しないゆとりのあるサイズがベスト。
7炎天下の外出を避ける
最も気温が高くなる午後2~4時台や熱中症警戒アラートが出た日は、外出の中止または延期を検討して下さい。
8水分だけでなく塩分も摂る
屋外の活動は大量の汗をかきやすいので、スポーツドリンクや塩分タブレットで塩分も補給するようにします。
Q:経口補水液とスポーツドリンクの違いは?
A:経口補水液は、スポーツドリンクよりもナトリウムやカリウムなどの電解質の濃度が高く、水と電解質の吸収速度が速いのが特長です。そのため大量に汗をかいたり脱水症状になっているときには、経口補水液を飲むのがおススメです。
水分補給のポイント
日常
水、麦茶など
運動時
スポーツドリンク
運動後や脱水時
経口補水液
Q:水分補給はコーヒーやお茶でもいい?
A:コーヒーやお茶には利尿作用のあるカフェインが含まれるため、せっかく補給した水分を排出してしまう場合があります。お茶で水分補給したい場合は麦茶やハト麦茶などカフェインの入っていないものを選びましょう。