市販の乳歯用歯ブラシは、月齢や歯の本数の目安で種類が分かれていることが多いです。
月齢ごとに歯の生え方が変わってきますので、それに合わせて歯ブラシの毛やグリップの形状が異なっています。赤ちゃんの成長に合わせて歯ブラシを選んであげましょう。
乳歯を虫歯から守るためには、歯みがきはもちろんですが、食事や定期健診などトータルケアを行うことが重要です。
歯みがきをする際は基本的には食べたらすぐ磨くようにし、食事は時間を気にせずだらだら食べることは避けましょう。また、定期的に歯科検診を受けたり、フッ素やキシリトールを使用することも大切です。
哺乳びんの消毒方法には、①煮沸消毒、②薬液消毒、③電子レンジ消毒があります。
哺乳びんは赤ちゃんの口に直接入るものですので、しっかりと洗浄・消毒をしてあげましょう。
哺乳びんは使うたびに、”洗浄”と”消毒”をすることが推奨されています。雑菌の中には、洗剤だけでは落としきれないものがたくさんあります。また、母乳や赤ちゃん用ミルクは栄養価が高いので、哺乳びんに残ったわずかな汚れでも、それをエサに雑菌が繁殖してしまいます。
免疫力や抵抗力が低い赤ちゃんの身体を、菌や病気から守るためにも、毎回消毒してから使いましょう。
歯が生えるスピードや噛める状態によっても変わりますが、奥歯が生えてくる1歳半からでしたら大丈夫かと思います。おすすめの野菜はレタス、きゅうり、トマトです。トマトやきゅうりは最初は皮を剥いてからあげると安心です。トマトは種も取り除きましょう。きゅうりやレタスは、スティック状にすると手づかみで食べやすいです。まれに生野菜に対するアレルギー反応が起こる場合があるので、初めての生野菜は必ず少量にしましょう。
最近はいろんなベビーフードが出てきましたので、活用するのも一つですね。
ベビーフードの主な種類は以下のものがあります。ぜひ売り場を見てみてくださいね。
哺乳びんを洗う際には、専用のブラシを用いると便利ですよね。
専用ブラシには、「ナイロンブラシ」と「スポンジブラシ」があります。
ナイロンブラシは硬いので、ガラス製の哺乳びんを洗うのに適しています。ナイロンブラシでブラスチック製哺乳びんを洗ってしまうと、何度も洗ううちに細かいキズが入ってしまう可能性があるため注意が必要です。
プラスチック製の哺乳びんには、スポンジブラシを使用することで、哺乳びんをキズつけることなく、すみずみまでフィットして洗うことができますよ。
赤ちゃんの保湿アイテムの代表的なものとして、ローション、クリーム、オイルが挙げられます。種類によって使う場所が異なるので、参考にしてみてくださいね。
ガラス製とプラスチック製の哺乳びんには、それぞれ以下のような違いがあります。
それぞれの特徴を理解した上で、目的に合わせて哺乳びんを選んでみてくださいね。
ウィルスは湿度40%以下で活性化しますが、秋には湿度が下がるため、この時期には感染症が増えやすいです。また、気温の変化や朝晩の寒暖差などで自律神経が乱れ、抵抗力が弱まっていることも感染症が増える原因の一つです。
人混みを避けたり、湿度をウィルスが不活性化する湿度50~60%を目安にするなどの対策を行いましょう。
基本的に歯が生え始めたらスタートしましょう。しかし歯磨きは突然始めると嫌がる子が多いです。歯が生えてないうちから、おっぱいやミルクのあとにガーゼなどで口の中を優しく拭ってあげましょう。口の中に物が入る感覚に慣れておくと、歯磨きがスムーズにスタートしやすいです。歯が生え始めたら、歯ブラシを使って優しく磨いていきます。はじめは無理におこなわず、赤ちゃんの機嫌の良い時をみつけて楽しくやってみましょう。
季節の変わり目では、”生活リズムを崩さないこと”が大切です。涼しくなってきたからといってお出かけにたくさん行くのではなく、十分な休養もとりましょう。休日も平日も同じサイクルで生活を行い、生活リズムを崩さないことが、体調を崩さないコツです。
赤ちゃんは体温調節がうまくできないため、基本的には大人が心地よいと思えるくらいの温度で構いません。夏場は28度くらいが目安ですが、赤ちゃんに直接風が当たらないように注意しましょう。
また、赤ちゃんの腕や足などを触って、冷たく感じる場合は温度が低いのかもしれません。温度調節が難しい場合は、ブランケットやタオルなどをかけて調節してあげてください。
赤ちゃんは、最初のうちはスプーンを上手く握ることができません。そのため、柄は細すぎず太すぎず、握りやすいものがおススメです。赤ちゃんの手にフィットしやすいようにカーブがついていたり、凹みがついているもので、かつ滑り止めがついているものがよいでしょう。
材質は木製やプラスチックのものだと重さがなく使いやすいですよ。また、深さがあったり大きすぎたりすると食べづらく感じることがあるため、先が赤ちゃんの口の1/3~2/3くらいの大きさで、深さがあまりないのを選ぶようにしましょう。
夏場は、母乳だけだと十分に水分をあげることができないため、白湯や麦茶、必要に応じてイオン水もあげましょう。外出して汗をかいたときや、お風呂上りなどこまめに水分をあげてくださいね。ただし、離乳食に影響しないよう、水分のあげすぎには注意してくださいね。
あせもを予防するためには、日々のスキンケアが重要です。汗をかいたら濡れタオルでやさしくふきとってあげたり、こまめに着替えや、おむつ替えをしたりして、皮膚を清潔に保ちましょう。また、ベビーパウダーはサラサラ感を保つため、蒸れやすいおむつの中のおしりをあせもから予防してくれるのでおすすめです。
梅雨の時期はジメジメ蒸し暑かったり、外出時はエアコンが効いていて寒かったり、と調節が難しいですよね。
半袖に羽織物やブランケットを用意しておき、着脱で簡単に体温を調節できるようにしてあげましょう。また、梅雨は洗濯物が乾きづらいですので、こまめに洗濯をし、乾燥機なども活用して、肌着やタオルはストックしておくとよいですよ。
大人にも大食い、少食の方がいるように赤ちゃんも様々です。体重が短期間で急激に増加していたりしなければ心配ないですよ。あくまでも規定量なのであまり神経質にならなくても大丈夫です。1歳頃を過ぎると満腹中枢ができてくるので食べる量が落ち着く子が多いです。
満腹中枢を刺激するためにいまのうちから柔らかい食材を大きく切ったものや、かみごたえのある食材などでよく噛む練習をしておきましょう。
お昼寝をしたり、機嫌が悪かったりすると離乳食の時間がズレてしまいますよね。しかし、多少離乳食の時間や回数がズレても気にしなくても大丈夫ですよ。このくらいの月齢の場合は、お昼寝では無理に起こす必要はなく、睡眠を優先させてあげてください。
ただ、遅い時間の夕寝はおやすみ時間に影響するため、15分くらいで起こしてあげましょう。
赤ちゃんには口の中に入ってきたものを押し返そうとする「原始反射」が備わっています。5ヶ月頃だとまだ反射が残っている場合があるため、上手に食べられないことがあります。
反射はだんだん消えていくため、焦らず2~3日経ってから再度トライしてみましょう。なかなか口をあけてくれないときは、スプーンで下唇をつついて刺激してみるとよいですよ。